韓国メディア「mydaily」(ウェブ版)が2026年6月19日、ロサンゼルス・ドジャース傘下3Aでプレーする韓国出身キム・ヘソン内野手(27)について、「トレードされた方が、気が楽かもしれない」との見解を示した。

エドマン復帰後「1番・サード」でスタメン出場
米国2年目のキムは、今季マイナーリーグで開幕を迎え、ムーキー・ベッツ内野手(33)の負傷者リスト入りに伴い、4月6日に大リーグに昇格。5月に入り打撃が落ち込み始め、5月下旬にマイナーに降格した。
今季は、大リーグで43試合に出場して打率.259、1本塁打、11打点、5盗塁。出塁率と長打率を合わせたOPSは.651を記録している。
マイナーに降格してからは、課題の打撃で存在を示している。19日に米オクラホマ州で行われた試合では、4打数2安打1得点を記録。2割台だった打率を.311とした。
大リーグ再昇格に向け、首脳陣にアピールを続ける中、取り巻く現状は厳しい。負傷者リスト入りしていたトミー・エドマン選手(31)が17日に復帰。18日(日本時間)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に、「1番・サード」でスタメン出場を果たした。
「エドマンはドジャースの控え選手たちにとっては越えがたい壁」
エドマンはキムと同じユーティリティプレイヤーで、複数のポジションで重複する。チームの主力でもあり、大リーグでの実績、経験ともにキムを上回る。
このような状況の中、「mydaily」は「キム・ヘソンは実質的に、3Aではこれ以上見せるものはない」と指摘し、ドジャースのチーム事情を解説した。
「3割を打てる能力を見せつけた。着実に良い打撃を続けた。さらに、俊足で内野を揺さぶり、センター、レフト、ショート、セカンドまでこなせることを証明した。しかし、肝心の大リーグには居場所がない。エドマンがレギュラーとしてプレーしながら複数のポジションをこなせるため、ドジャースの控え選手たちにとっては越えがたい壁となっている。チームでキム・ヘソンの居場所がどうしても見当たらない。いつ大リーグに昇格するかも分からない。いっそのことトレードされた方が、気が楽かもしれない」
ワールドシリーズ3連覇を狙うチームは、18日時点でナ・リーグ西地区の首位を快走している。2位パドレスに9ゲーム差をつけている。エドマンの復帰は、チームにどのような影響を与えるのか。今後のパフォーマンスに注目が集まる。