いつまでも輝く女性に ranune
「なんかマズそう」と不満タラタラ、店の雰囲気を壊す20代女性客。他の客に一喝され“歯を食いしばって”店から出ていくまで――仰天ニュース特報

「なんかマズそう」と不満タラタラ、店の雰囲気を壊す20代女性客。他の客に一喝され“歯を食いしばって”店から出ていくまで――仰天ニュース特報

◆別のお客も参戦するカオスな状況に…

 てっきり仲裁するのかと思ったが「ほかのお客さんが聞き取れるボリュームで、お店や料理の不満を口することが本当に正しいと思っているのですか?」と口調は冷静ながら彼も女性を批判。この状況に女性の彼氏は何もできずにただオロオロしていたとか。

 女性はこの状況でも「部外者は口を挟まないで!」と吠えていたが、ここで店の大将が「お客さん、お金はいらないから出て行ってくれないかな」と一言。これにアラフィフ男性が「そうだ!」と同調し、女性は歯を食いしばった様子で店を出て行ってしまう。彼氏はテーブルの上に本来の料金より多めの1000円3枚を置いて、「すみません、すみません!」と何度も頭を下げて女性の非礼を詫びていたそうだ。

◆トラブルを機に店の大将とは世間話をする仲に

「常連客としては『よくぞ言ってくれた!』とスカッとした気持ちになったことは否定しません。でも、あの時はちょうど夕食時のピークを過ぎていたこともあり、店内にいた客は私を含めて5人。自分は絶対に首を突っ込まないようにしようと傍観を決め込んだことは間違ってないと思いますが、私以外に店にいた人全員が口論の当事者ですからね。カップルが店を出た後、女性を非難した2人のお客さんも大将も3人して私に謝ってくるんですよ。さすがにあれは気まずかったですね(苦笑)」

 しかし、この件をきっかけに店長との距離が縮まり、今ではちょっとした世間話をする関係に。ほかの2人のお客も常連だったらしく、会話こそないがお互い会釈程度は交わすようになったという。

「そもそも町中華には町中華の良さがあるし、カフェやイタリアンなどのオシャレな店と比べるのが間違い。今は恋人がいませんが、少なくとも町中華に文句を言うような女性とは付き合いたくないですね」

 飲食店の中には衛生管理が行き届いても内装や雰囲気によって誤った印象を与えることもある。本当に不衛生な場合はともかく、雰囲気などのイメージだけで「汚そう」と文句を言うのは控えたほうがよさそうだ。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
配信元: 日刊SPA!

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