あると便利な道具と資材
支柱・プランツサポート

背が高くなる宿根草は、倒伏防止に支柱やプランツサポートで支えてあげるとよいでしょう。プランツサポートは茂りすぎて広がるのも防止するため、乱れた印象をなくして美しい株姿をキープし、風通しもよくなります。
美しい庭をつくる人が愛用する便利な庭道具 「GARDEN STORY Series(ガーデンストーリーシリーズ)」販売決定商品のご紹介 | GardenStory (ガーデンストーリー)トレリス・オベリスク・フェンス

「トレリス」はフェンス状になった支柱のことで、「オベリスク」は円錐や角錐状の支柱のこと。トレリスやオベリスク、フェンスなどの構造物は、いずれもつる植物を絡めて立体的に演出できるため、クレマチスやトケイソウなどのつる性多年草を仕立てる際に便利です。
省スペースでバラやクレマチスを育てよう! オベリスク&トレリス仕立てプランツタグ

花が咲き終わった後、地上部分が枯れてしまうタイプの宿根草は、何を植えたのか分からなくなってしまうことがあります。
地上部分が枯れたときに備えて、花の名前を記したプレート(プランツタグ)をつくり、庭や鉢・コンテナに立てておきましょう。小さな木片にカラフルな色を塗って自作すれば、可愛いガーデンアクセサリーにもなります。
庭で育つ植物の名前を忘れないための必須アイテム「園芸用ラベル」の種類と使い方アイデア宿根草のよくあるQ&A 20

Q 冬に地上部が消えた…枯れた?
冬に地上部が枯れても根は生きています。芽の位置に印を残し、踏み荒らしと過湿を避けて、春を待ちましょう。
Q 宿根草はいつ植える?
基本は秋(彼岸〜11月)と春(芽出し前)。秋は特に、冬の間に根を充実させられ、翌春にボリュームある姿が楽しめます。
Q 鉢植えでも育つ?
多くは可能。鉢植えの場合、株が成長すると根詰まりしやすいので、2~3年に1度を目安に植え替えるとよいでしょう。地上部が枯れている冬の間も水やりをお忘れなく。
Q 水やりの基本は?
地植えは根付くまでは水やりを。根付いたら基本的に自然の降雨まかせでOK。鉢植えは表土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと。過湿に注意。
Q 肥料はどれくらい必要?
緩効性肥料を春の開花前と花後に少量が目安。多すぎると徒長と蒸れの原因に。
Q 株間はどのくらい?
最終株張りの直径で、隣同士の葉先が触れる程度。
Q 切り戻しのタイミングは?
梅雨前と真夏前。
Q 花が咲かない主な原因は?
光不足、過湿、肥料がチッ素過多、まだ株が若い。
Q 株分けの適期は?
秋(彼岸〜11月)か春(芽出し前)。花後すぐは避ける。
Q 植え替え頻度は?
目安は3〜5年。中心が空洞化してきたら株が老化してきたサイン。株分けを。
Q 梅雨〜夏の暑さ対策は?
切り戻しで風通し確保。蒸れないよう排水を見直し、悪ければ畝を高めにして対処。草丈の高い種類は支柱で倒伏防止。
Q 病害虫の備えは?
株間と風通しの確保が基本。ナメクジは夜間の捕殺、誘引駆除。薬剤はピンポイントで。
Q 猛暑に強い宿根草は?
耐暑性・耐雨性に優れたものを探すのがコツ。高温期は乾きすぎより蒸れに注意。
Q 寿命はどれくらい?
種類により数年〜10年以上。剪定・株分けで若返りを計れば、長く楽しめる。
Q どれくらいで見ごろになる?
2〜3年で株が充実。初年は「根づくり期」と割り切って花は期待しない。
Q 一年草と混植してもいい?
OK。初年は株間が目立つので、一年草で隙間を埋めるのがGOOD。2年目以降、宿根草の株が大きくなってきたら一年草は減らす。
Q バラの下草に植えていい?
バラと宿根草の最終株張りを把握した上で、適切な株間をとればOK。クレマチスは最低50cmは離す。
Q クリスマスローズの元気がないときはどうすればいい?
A多くは根の問題。一度掘り上げて根の状態を確認し、必要に応じて植え替えなどの対策を。
【実例でよく分かる!】花が咲かない、少ない…クリスマスローズの悩みを横山直樹さんが解決!〜Dr.横山のクリスマスローズ診察室〜 【トラブル対策】9〜11月で救う!プロが伝授するクリスマスローズ復活ケア3ステップ診断<庭植え編>Q 育てやすい種類は?
宿根草は基本的に丈夫で育てやすく、植えっぱなしOKの種類が多い。お住まいの地域の気候や植え場所の環境に合ったものを選べば丈夫に育つ。
【プロがイチオシ】枯れにくい植物教えます! 失敗しない最強多年草4選 庭仲間が選んだ! 丈夫で長生き&パフォーマンス抜群の「買ってよかった」宿根草15選! 【実録!】丈夫で長生き! 20年間開花経験アリの宿根草マストバイ7Q 防寒対策は必要?
多くの場合、防寒対策は必要なし。地域の最低温度にあった耐寒性のある種類を選び、霜が降りる前に根付くよう晩秋までに植え付ける。寒冷地は、雪解け後に植え付けるのがおすすめ。
スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。2026壁掛けカレンダー『ガーデンストーリー』 植物と暮らす12カ月の楽しみ 2026 Calendar (発行/KADOKAWA)好評発売中!
