本誌連載「&Kyoto」でおなじみ、現地在住のライター、コーディネーターの大和まこさんが案内する、京都で味わいたい鮮やかな折詰を紹介します。
―『味処 古都人』―

鯛の旨味を堪能する「笹巻ずし」
昭和27(1952)年に『瓢亭』の暖簾分けとして創業した、『瓢正』の初代が考案した名物を受け継ぐ。蓋を開けた瞬間のみずみずしい笹の姿は、夏により一層心を弾ませるもの。笹の葉をほどけば現れるのは、ひと塩した鯛を木の芽とともに酢飯にのせた鯛寿司だ。鯛の身からほんのり透ける木の芽は、見ても味わってもいいアクセント。1人前5個入り¥2,430。
DATA 京都市中京区西木屋町四条上ル三筋目 075‒221‒4424 11:00~21:00 火休 2、3日前までの要予約。
photo & text : Mako Yamato
※この記事は、No. 140 2025年8月号「&Kyoto」に掲載されたものです。
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Calming Trip / 心を整える、日本の旅。&Premium No. 140
日常からしばし離れて旅に出るならば、ゆるやかに心がほどけていくような、穏やかな時間を過ごしたいと思いませんか。喧噪を逃れ深い緑と静寂に包まれたり、見たことのない絶景に心を動かされたり、その土地に息づく豊かな暮らしに触れたり。大きく深呼吸して自分と向き合うような「心の整う旅」が、Better Life には必要なのかもしれません。今号の&Premiumが旅したのは、函館、美深、盛岡、琵琶湖、四万十、天草、石垣島など。本や音楽に浸る、清らかな水と聖地を訪ねる、手仕事に触れる、列車に揺られる…… など、テーマを持って旅する美しい日本を紹介します。
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