意外に見落としている人、多数!デート中に女性が笑顔の裏で見ている男性の言動とは

意外に見落としている人、多数!デート中に女性が笑顔の裏で見ている男性の言動とは

今週のテーマは「デートは遅くまで盛り上がったのに、女が急に既読スルーになった理由は?」という質問。さて、その答えとは?

▶【Q】はこちら:デートで女性がノースリーブ。少し寒そうな時、男がすべき対応とは


悟から、連絡が来ている。それは知っている。

― Satoru:美帆ちゃん、元気?そろそろご飯行こうよ。

三日前に送られてきたこのLINE。開くのが面倒で未読にしていると、LINEのトーク画面の下の方へ行ってしまい、また面倒になってどんどん遠のいていく…という悪循環に陥っている。

知り合いから紹介された悟は、かっこいいし身長も高く、経営者という肩書きもあり、良いかなと思っていた。

だから二人で食事にも行った。

しかし、そのデートの最中、私は「次の約束はないな」と冷めてしまった。それはなぜか?男性からすると気遣いなのかもしれない。

でも節々に、彼の人間性が垣間見えるNG言動があった…。

A1:会話が楽しく、すぐに次のデートに誘ってきてくれたから。


悟と出会ったのは、知人からの紹介だった。「彼氏が欲しいから、誰か紹介して欲しい」と言っていたところ、急に悟を紹介してもらうことになった。

「イケメンだしいい奴だよ」と言われていたけれど、実際に悟に会うとたしかに私の好きなタイプの顔で、ちょっと心が躍った。

「こんばんは。美帆です」
「初めまして。悟です」

挨拶をしながら、再度悟を見てみる。身長も高いし、センスの良い服装もしている。

「美帆ちゃんは、何の仕事をしてるの?」
「私はディベロッパー系の会社に勤めています。悟さんは?」
「僕はIT系の会社を経営していて。最近はAIにも特化してるよ」
「そうなんですか!すごいですね。色々教えて欲しいです」
「うん、もちろん」

しかも経営者で、ちゃんと稼いでもいそうだ。


紹介してもらった友人に本気で心から感謝しつつ、すっかり盛り上がった私たちは、初対面なのに2軒目は二人で行くことになり、遅くまで一緒に飲んでいた。

「美帆ちゃんって、可愛いし話も上手だし…絶対モテるよね」
「そんなことないですよ。悟さんも、こんなにもカッコいいのに優しいし…そっくりそのまま、お言葉お返しします♡」

こんな会話をした帰り道。私は「久しぶりに好きになれる人ができたかも」と、心が弾んでいた。

しかも翌日、悟はちゃんとデートに誘ってきた。もちろん答えはYESだったので、私たちはすぐにデートをすることになった。

悟から送られてきたお店のリンクを開いてみると、意外に渋い感じの和食屋さんだった。

でも、私はこういうお店が嫌いではない。むしろ長年営業が続いていることだけでもすごいし、地元密着型の個人店に行くのが、個人的に好きだ。


当日、華美になりすぎないように洋服を選び、私は指定されたお店へと向かう。既にお店に到着していた悟にまずは先日のお礼を伝えた。

「先日はありがとうございました。楽しかったです」
「こちらこそ。楽しかったね」
「このお店、よく来られるんですか?」
「ううん、僕も初めて来た…大丈夫だった?」

そう言いながら、悟はちらっと店主の顔を見た。

カウンター数席のみのお店だったので、会話はすべて聞こえていると思う。

「え?もちろんです。店内の雰囲気も味があっていいじゃないですか。こういう、昔からある地元密着型のお店、好きなんです」

こうして始まったデートだったが、私はだんだんと彼の本性をみることになる。

A2:お店の人への態度が悪過ぎた。


私は趣があって、歴史を感じられるお店が好きだ。でも悟はあまり好きではないのか、最初から「大丈夫だった?」とか店主の前で聞くのは失礼だなと思っていた。

店主に対する態度だけではない。例えば、お互いの好きなタイプを聞いた時のこと。

「美帆ちゃんって、何かNGとかないの?」
「NGですか?」
「例えば、男性のこういう所が嫌いとか…」
「何だろう?強いて言うなら…男らしい人が好きです」
「男らしい人?」
「引っ張っていってくれるような人が好きですね。あと身長高い人がいいな」

ここまでは、普通の会話だったと思う。それに悟は身長が高いし、なるべく彼に当てはまるような、失礼のない会話を心がけたつもりだ。

「そうなんだ!」
「悟さんは?どういう人が好きなんですか?」

でもこの質問に対する返事で、彼の人間性が見えた気がする。


「僕は可愛らしい人かな。逆に、暗い感じの人は苦手かも、ネガティブなことばかり言ったり、人の悪口言ったりする人は嫌いなんだよね。あと自分より横幅がある人も無理かな」

私は、「好きな人はどんなタイプですか?」と聞いた。それに対して悟の口から出てきたのは、「嫌いなタイプ」だった。

しかも、結構手厳しい。本人はやんわり言っているつもりかもしれないけれど、言い方もキツい。何より、ノースリーブを着ている私の前で、女性の体型をジャッジするような発言をする神経を疑ってしまった。

「一緒にいて、楽しい人がいいですもんね」
「そうそう!美帆ちゃんは、明るい感じがしていいよね」
「嬉しいです」

食事の終盤になった頃。悟が、ふと私を見て気を使ってきてくれた。

「というか、美帆ちゃん寒くない?大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。ありがとう」

ノースリーブを着ていたのもあり、たしかに少し寒いなとは思った。でもそこまでではなかったので、特に気にはしていなかった。すると悟は、急に店主の方へ向き直り、不機嫌そうなトーンでオーダーし始めた。

「すみません、ちょっと女性が寒がっているので、温度を上げてもらえますか?風量も、もう少し緩やかにしてください」

― もう少し別の言い方があるのに…。

この悟の態度を見て、私は逆に気を使ってしまった。


「ありがとう。そんなに気を使わなくていいのに」
「ううん。美帆ちゃんが、風邪をひいたら大変だから」
「ありがとう。悟くんって、優しいんだね」
「いやいや。そもそも、ちょっと寒過ぎたよね」

最後の一言も、だいぶ余計だ。私にはとても優しい悟。でも、私以外への他人に対する態度がとても悪い。

そういう態度を見ていると、こちらも気分が悪くなるし、店主に申し訳なくなってくる。

― なんだかな…。

そう思っていると、悟が2軒目へ誘ってきた。

「この後、どうする?この店、若干話しにくいから、もう1軒どうかなと思って」

たしかにカウンター席で、私たち以外のお客さんもいないので、会話は筒抜けだ。話しにくいかもしれない。でも、今ここでわざわざ言わなくてもいい。

「この人とは、もう次はないな」そう確信してはいたけれど、険悪な空気のまま解散するのも大人げないと思い、その場をやり過ごすために2軒目へ行くことにした。しかし、店を出てからも悟さんの“言い訳”は止まらない。

「ご馳走さまでした」
「いえいえ。店、大丈夫だった?微妙だったらごめんね」
「全然ですよ!むしろ美味しかったです」
「本当に?次からはもう少し、店選び気をつけるね。次は、結構良い雰囲気の店だから」

私に対しては、とてもいい人だと思う。

ただ、他人への態度が気になる。

男女どちらでも当てはまると思うけれど、デート中は、意外に自分以外への態度を見ている。

店員さんだったり、タクシーの運転手さんだったり…そういう人たちへの態度に、本性が見える。

今回のデートで悟の他人に対する高圧的な態度を見て、色々気がついた私はすっかり冷めてしまった。


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▶1話目はこちら:「この男、セコすぎ…!」デートの最後に男が破ってしまった、禁断の掟

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配信元: 東京カレンダー

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