◆子連れでなくとも迷惑客だった…その姿を反面教師に
現在、高島さん夫妻は妊活に励んでいる真っ最中でもあるらしい。そのため、同族になってしまわぬようにと、身が引き締まる思いをしたとも。「彼らは子連れでなくとも迷惑客でしたけどね。ただ、大人だけで行動するのと子供がいるときとでは勝手が違ってくることに対し、意識的にならないといけないんだなと、妻と話しました。大人だけでの息抜きと、子供も含めた家族団欒とでは、たとえいずれも外食だとしても、店選びの基準が変わるよねということをあらためて。子供といつか行きたい店を探しつつも、今のうちに夫婦で大人ならではのお店に行こうねとも盛り上がりました。当日は迷惑しましたけど、われわれ夫婦の円満には寄与してもらったかもしれません(笑)」
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結局ノロケか(!)というのは冗談で、「子連れ様」の言葉を挟んで対立が生まれているのが現代日本だ。
高島さんのような鷹揚さこそが、少子化対策の観点からも求められるものなのかもしれない。
<TEXT/高橋マナブ>
【高橋マナブ】
1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

