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巨人・戸郷翔征、戦線離脱のピンチ...全力疾走で左太もも裏痛める 「投球に集中するべきだった」と巨人OB

巨人が2026年7月7日の阪神戦(東京ドーム)で4-3と逆転勝利。2点差を追いかける7回2死満塁の好機で、代打・坂本勇人が走者一掃の逆転適時二塁打を放って鮮やかにひっくり返したが、この勝利を手放しに喜べない。

巨人・戸郷翔征投手(写真:スポーツ報知/アフロ)

ボテボテの三ゴロに一塁へ全力疾走

想定外のアクシデントに見舞われたのは、5回だった。先発の戸郷翔征は5回まで無安打無失点と完ぺきな投球だったが、1点リードの5回2死走者なしで迎えた打席で、ボテボテの三ゴロに一塁へ全力疾走すると、ベースを踏んでから左太もも裏を抑えてその場から動けなくなった。

自力で一塁ベンチに戻ったが、6回のマウンドに立てず交代。8日に病院で検査を受ける予定だが、肉離れで長期離脱の事態になるかもしれない。先発陣で最も安定していただけに、大きな痛手だ。

今年はオープン戦で結果を残せず、開幕2軍スタートとなったが、5月に1軍昇格すると安定した投球を続け、6月10日の楽天戦(楽天モバイル)で14三振を奪って完封勝利。目下、4連勝中と好調をキープしていたが、走塁で思わぬ事態に見舞われた。

「あの場面は三振で良かった」

全力疾走で起きた悲劇に同情的な見方が多いが、巨人OBは違った見方を示す。

「ボテボテの打球だったので、思い切り走ったのでしょう。ただこれを仕方ないで済ませてはいけない。あの場面は三振で良かったわけですし、投球に集中するべきだったと思います。下半身のケガとなれば、投球フォームにズレが生じる恐れがある。万全のコンディションを取り戻して1軍のマウンドに1日も早く復帰することを願うばかりです」

最も悔しいのは戸郷だろう。復活したエースにおとずれた試練。再び乗り越えるしかない。

(中町顕吾)

配信元: J-CASTニュース

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