
秋に旬を迎える鮮やかな赤い実が美しいザクロは、ビタミンやポリフェノールなど栄養豊富な果物です。実は、庭木としても育てやすく、鮮やかな花が咲き、ご家庭で手軽に果樹栽培を楽しめます。この記事では、ザクロの育て方のポイントから、果実の保存方法やジュースやジャムなどにして味わうおすすめのレシピまで、その魅力を幅広くご紹介します
ザクロの基本情報

植物名:ザクロ
学名:Punica granatum
英名:Pomegranate
和名:ザクロ(石榴、柘榴)
その他の名前:セキリュウ
科名:ミソハギ科
属名:ザクロ属
原産地:ヒマラヤ、地中海沿岸
形態:中高木
ザクロはミソハギ科ザクロ属の落葉性低木です。かつてはザクロ科ザクロ属に分類されていました。
ザクロの中でも食用のものは実ザクロ、観賞用のものは花ザクロと呼ばれています。原産地はイランなどの中近東で、世界各地の古代神話や伝承に登場するほど古くから親しまれている果実です。日本でも昔から観賞用として植えられており、樹皮や根皮、果皮は薬用として用いられてきました。

ザクロの木は成長すると樹高7mほどになります。国産のザクロの実は酸味が強いことが多く、食用として流通しているものは大半が海外で生産された甘みの強い種類です。
ザクロの花や葉、実の特徴

園芸分類:庭木・花木・果樹
開花時期:5月下旬~6月
草丈・樹高:2m以上
耐寒性:強い
耐暑性:強い
花色:オレンジがかった赤、白、黄色など
ザクロは5月の終わりごろから6月にかけて、ラッパのような形状の花を咲かせます。花弁は6枚前後で、熟した実と同じようなオレンジがかった赤色です。白や黄色などの花が咲く品種もあります。
葉は楕円形で光沢のある緑色。秋になると5~12cmくらいの丸い実をつけます。熟して実が裂けると食べ頃です。
