ザクロの名前の由来や花言葉

ザクロは漢字で柘榴、石榴と書きます。古来中国から伝来しており、現地では安石瘤と呼ばれていました。日本に入ってきてから本来の名称が略され、石榴と書かれるようになったとされています。読み方も当初「ジャクリュウ」だったものが時代を経て変化しました。
英名はpomegranate。フランス語のPomme(リンゴ)とスペインのグラナダ地方を指すGrenadeが語源であると考えられています。
ザクロの花は「円熟した優雅さ」、果実は「結合」「愚かしさ」など、花と実にそれぞれ言葉がついています。共通の花言葉は「子孫の守護」「子だくさん」など。ザクロに関する仏教の逸話やギリシャ神話もあり、宗教的な教訓のシンボルとしても広く知られている植物です。
ザクロの代表的な種類

ザクロは主に実の収穫を目的とする実ザクロ、観賞が目的の花ザクロに分かれています。それぞれを詳しく見ていきましょう。
実ザクロ

実ザクロは実を収穫し食べることが目的のザクロです。主な品種は以下があります。
- 大実日本甘ザクロ
- スイートハニー
- ワンダフル
- カリフォルニアザクロ
- シャインレッド
実の大きさはさまざまですが、どれも味がよく美味しく食べられるのが特徴です。ジュースや果実酒への加工に適している品種もあります。また近年は、種無しのザクロや、種が小さく加工がしやすい品種も流通しています。
花ザクロ

花ザクロは花や実を観賞用として楽しむのが目的のザクロです。代表的な品種には五彩榴(ごさいりゅう)があります。五彩榴は赤や白、複色の3色が花に現れる八重の花を咲かせる華やかな品種。実はつけません。
ヒメザクロ

ヒメザクロは一般的なザクロより小さな品種です。高さ50cm~70cmで果実も3cm~4cmとコンパクトで、植木鉢や盆栽などに植えて楽しめます。
