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バムは「全て整っている」、井上尚弥「次期対戦候補」を元世界王者が絶賛...1発の破壊力は井上だが「相当やりづらい」

プロボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(71)が、2026年7月4日にユーチューブを更新し、井上尚弥(大橋、33)の対戦候補に挙がっている「バム」ことジェシー・ロドリゲス(米国、26)を「全て整っている」と絶賛した。

バム選手(本人インスタグラムより)

「バムは井上がこれまで戦ったサウスポーとは全然違う」

バムは、サウスポーの強打者で、フライ級、スーパーフライ級、バンタム級を制した世界的な王者だ。スーパーフライ級時代は、3団体王座を統一。6月13日にWBA世界バンタム級王座を獲得し、世界3階級制覇を達成した。

プロデビュー以来、24連勝中(17KO)のバムは、1階級上のスーパーバンタム級4団体統一王者・井上の次戦の対戦候補に挙げられている。海外ボクシング専門メディアによると、27年の1月もしくは2月に対戦が実現する可能性があるという。

現役時代、バムと同じくサウスポースタイルで、世界王座を13度防衛した具志堅氏は、「バムのようなボクシングをしたら、誰とやっても怖くない」とし、バムのボクシングスタイルに言及した。

「全て整っている。足のリズムとか、ガードの位置とか、左右パンチの使い方、ステップ。全ての要素を持っている。1発で倒す破壊力はあれだが、コンビネーションで打つパンチはすごい。サウスポー独特の角度を変えながらの足の使い方、ステップの踏み方がすごい。足の使い方と、左右パンチの組み立てはすごい」

そして、「井上がこれまで戦ったサウスポーとは全然違う」と指摘し、「バムのボクシングは、打ったらその場にもういない。どこかに動いている。あれは相当やりづらい。バムみたいな選手はなかなかいない」と絶賛した。

「バムはスーパーバンタム級に行っても強くなる」

海外メディアで、井上との対戦が話題に上がるたびに指摘されるのが、両者のパワーの差だ。バムは現在、井上の1階級下のバンタム級王者で、しかも、バンタム級での試合は6月13日の世界タイトル戦が初めてだった。

米メディアによると、バム陣営は今秋、もう1試合、バンタム級での試合を希望しているという。計画されている井上戦に向け、いま一度、バンタム級での調整試合を必要としているようだ。

このような状況を踏まえ、具志堅氏は「1発のパンチの破壊力は、井上チャンピオンの、スーパーバンタム級のパンチ力がずっと上。だけどもバムがスーパーバンタム級に上げても、あの動きだったら面白い試合になると思う。スーパーバンタム級に行っても強くなる。ただ、『パンチの破壊力がどうかな』という感じ。今回の試合(6月13日のバンタム級世界タイトル戦)は、体が一回り小さかったが耐えた。気持ちの大きい選手」との見解を示した。

井上は、5月2日に東京ドームで元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M・T、28)を相手に防衛戦を行い、3-0の判定で王座防衛に成功した。しばらくは、スーパーバンタム級に留まるとみられる。

配信元: J-CASTニュース

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