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子どもの育ちを支える——社会福祉法人麦の子会

日本財団担当者から見たプロジェクの魅力

最後に日本財団の事業担当者・吐師 朝美(はし・あすみ)さんから社会福祉法人麦の子会が取り組む「乳幼児緊急里親事業」の魅力について聞きました。

吐師さん:本事業の実施により、緊急時に受託可能な里親を確保し、家庭的な環境で子どもを一時的に預かることができるようになることで、札幌市内における家庭養育の推進と子どもの安心・安全が図られることが期待できます。

麦の子会においては、地域で多岐にわたって事業を展開されていることもあり、行政をはじめとした関係機関との連携がとれていたこと、また、乳幼児は家庭で育てることが児童福祉法(※)で原則となっており、乳幼児緊急里親事業はその実現に繋がる制度であることを評価し、ご支援することにも繋がりました。

本事業を通して、子どもたちが安心・安全であたたかい家庭で育つことを期待しています。

  • 「児童福祉法」とは、児童が良好な環境において生まれ、且つ、心身ともに健やかに育成されるよう、保育、母子保護、児童虐待防止対策を含むすべての児童の福祉を支援する法律

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