ランバン



会場はメゾンの色であるブルー。アーティスティックディレクターのピーター・コッピングによるランバンは、創始者であるジャンヌ・ランバンの残したレガシーに現代的な解釈を加え、モダンな世界観を表現しました。
ランバンの象徴でもあるブルーは、今回のショーでは1色ではなく、多彩なブルー。またジェンダーレスともいえる服作りが特徴で、ジャンヌ・ランバンがよく使ったリボンは女性だけでなく、男性の服にも使われています。印象的だったのが後ろ姿。かつてジャンヌ・ランバンのデザインしたドレスは後ろ姿が特徴的なデザインがありますが、ピーター・コッピングはそれを洗練させた感じがしました。
ドリス・ヴァン・ノッテン



GoRunway
招待状には海の波の写真が貼ってありました。今コレクションのテーマは「WAVE LENGTH(波長)」。浜辺で⼣⽇を眺め、波間のサーファーたちを⾒て、ウェットスーツのシルエットの優雅さに⼼打たれたのだと、デザイナーのジュリアン・クロスナーはコメントしています。
白で始まった服は、やがて過剰と思えるほどの装飾や、大胆な円のプリントへと変化していきます。色や柄を重ねていき、しかもその組み合わせとバランスにはドリス・ヴァン・ノッテン的な絶妙がありました。波間のサーファーというテーマを、色や柄のあふれる「ドリス・ヴァン・ノッテン」の世界に昇華させていました。秋冬、春夏と2シーズンをこなしたジュリアン・クロスナーが、自身の「ドリス・ヴァン・ノッテン」をどう進化させていくか、楽しみです。
