いつまでも輝く女性に ranune
パリはモードの季節【マリ・クレールデジタル編集長のパリコレ日記】

パリはモードの季節【マリ・クレールデジタル編集長のパリコレ日記】

アンリアレイジ

アンリアレイジ
アンリアレイジ
アンリアレイジ

©Koji Hirano

注目の企業、ヘラルボニーとのコラボレーションを行いました。ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開している盛岡発の日本企業です。

コレクションのテーマは「♡」。♡は鼓動であり、心であり、生命の中心。アンリアレイジのデザイナー、森永邦彦さんは18人の作家の作品をテキスタイルで取り込み、服に仕上げました。ドレスは心臓の鼓動のように膨らみ、ジャケットのへりやスカートの裾は波打っていました。18人のクリエイティブな作品とデザイナーのクリエイティビティーとが共鳴して、新たな魅力が引き出されていました。アンリアレイジの服は最新の技術などとの融合が特徴でありますが、今回はシンプルに「きれい」と思っただけでなく、どこかあたたかさや優しさが感じられたのも魅力。

一番端の席に座っていたヘラルボニーの創業者松田文登さんと祟弥さん兄弟、そしてアーティストのふたりもうれしそうでした。その姿を見て、私たちもうれしくなりました。

ステラ・マッカートニー

ステラ・マッカートニー
ステラ・マッカートニー
ステラ・マッカートニー

会場はポンピドゥセンター。会場で流れていたのが、ビートルズの有名な曲「COME TOGETHER」。ご存じ、ビートルズのポール・マッカートニーは、ステラ・マッカートニーの父親です。

ショーが始まると、暗い中でランウェイに女性が登場し、朗読が始まりました。どこかで聞いたことがある詩だと思ったら、「COME TOGETHER」。しかも声の主は英国の有名な女優のヘレン・ミレン。今回のメッセージが「COME TOGETHER」でした。人類、動物、地球のためのマニフェストです。

大きな肩のテーラードジャケットもあれば、フェザーをふんだんに使ったドレスも。時には男性的に、そして時には女性的に。こうした二面性が表現されていました。ドレスなどに使われたこのフェザーはビーガン由来の材料を使用している世界初のものだそうです。コレクションに登場した服の98%は環境に配慮した材料で作られているのだとか。

text: 宮智 泉(マリ・クレールデジタル編集長)

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配信元: marie claire

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