「8月末にサナエショック来る」かと杉村太蔵氏 「骨太の方針」で円安、さらなる物価急騰もあるのか

「8月下旬に『サナエショック』が来ます」――投資家としての顔を持つ杉村太蔵さん(タレント)はこう予告した。2026年7月22日の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に出演、財政再建を下ろし、官民の370兆円超の投資で日本経済を強くするという前日に閣議決定した高市首相の「骨太の方針」の成否は、1か月後にはっきりするという。

高市早苗首相(2026年2月撮影)

「可能性は否定できません」

杉村さんは「骨太方針に基づいて、8月末までに各省庁は来年度予算案の概算要求をするんですが、かなり大きな予算要求になるのではないかと思います」と見る。「骨太の方針」の積極財政を見て、それいけドンドンになるからだ。

「そうすると、この8月末の概算要求の数字を見て、今度はマーケットがどう反応するかですよ。この時に、これはいける、面白いなと思って好感されるか、逆に大丈夫か日本の財政と、金利が上昇したり、円安が加速すると(しぼむ)。そういう意味では、この8月末に『サナエショック』があるのではないかと。可能性は否定できません」

「骨太の方針」に円安を止める材料はないと判断され、約40年ぶりの安値水準

投資家杉村さんとしてはチャンスというわけなのだが、カギは片山さつき財務大臣だという。「マーケットとのコミュニケーションをしっかりやっていかないとね。僕ね、結構、(成否の分かれ目は)ギリギリなんじゃないかと、その辺を注目してます」という。

「骨太の方針」をマーケットが評価して株価が上昇するか、円安=物価急騰に振れるか、杉村さんはいずれにしても「サナエショック」が起こるというのだ。

「骨太の方針」が決まった翌7月22日の為替市場は、「骨太方針」に円安を止める材料はないと判断され、約40年ぶりに1ドル=163円まで下げた。

(シニアエディター 関口一喜)

配信元: J-CASTニュース

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