「不易流行」とは時代を超えて変わらない本質的な「不易」と時代や状況に合わせて変化する「流行」を調和させる概念のこと。
名作アイテムを選ぶ審美眼を持ちながら、最新店の良さも知る。そんな柔軟な感性こそが大人の男には必要なのだ。
手作業で一点一点丁寧に染色されたパティーナカーフが、奥行きある表情を生む。コンパクトな佇まいながら、付属ストラップによって軽快なメッセンジャースタイルにも対応。クラシックな品格と現代的な機能性を両立した
表参道に店を構える『HISASHI SUSHI』は、江戸前鮨をより自由に、現代的に再編集した一軒だ。店名の「HISASHI」は、店主・宇田津 久氏の名から取られたもの。
ここは、中目黒の『宇田津 鮨』で技術を磨いた若い職人たちが、さらにゲストと向き合い、自分自身の名を育てていく場所でもある。おまかせだけでなくアラカルトも用意したのは、鮨をもっと自由に楽しんでほしいからだ。
一方で、酢や醤油は生産者の元へ足を運び、顔の見えるものだけを使う。伝統とは、ただ残すものではなく、更新し続けるもの―。
その感覚は、ダンヒルの「アルフレッド」にも通じる。
創業者アルフレッド・ダンヒルの名を冠したバッグは、自動車用トランクのフォルムに着想を得た構造や、同ブランドの名作「ユニーク ライター」の形状に着想を得たクロージャーなど、英国由来のクラフツマンシップを宿し、現代になじんでいく。
静かに更新され続ける伝統は、少し肩の力が抜けているくらいが心地良い。
■アイテム
¥485,100〈ダンヒル/ダンヒル TEL:0800-000-0835〉


