韓国メディア「MHN」(ウェブ版)は2026年7月26日、ドジャース傘下の3Aでプレーする韓国出身キム・ヘソン内野手(27)について、キケが復帰することで「不在がますます目立たなくなる」と悲観的に報じた。

キム・ヘソン不在のドジャース、さらに強くなる
米国2年目のキムは、今季マイナーリーグで開幕を迎え、ムーキー・ベッツ内野手(33)の負傷者リスト入りに伴い、4月6日に大リーグに昇格。5月に入り打撃が落ち込み始め、5月下旬にマイナーに降格した。
今季の大リーグ成績は、43試合に出場して打率.259、1本塁打、11打点、5盗塁で、出塁率と長打率を合わせたOPSは.651。3Aでは、打率.281を記録し、課題の打撃でアピールしきれていない。
現在、チームはナ・リーグ西地区の首位を独走している。負傷者リストに入っていた選手が続々と戦線復帰し、戦力が充実。キムのライバルとなるトミー・エドマン選手(31)が6月中旬に復帰し、「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス選手(34)が29日にも復帰する見通しだ。
エドマン、キケともにユーティリティプレーヤーで、大リーグでの経験値は、キムをはるかに上回る。
このような状況の中、「MHN」は「キム・ヘソン不在のドジャース、さらに強くなる...『スーパーユーティリティ』キケの復帰が間近」などのタイトルで記事化した。
「キケの登場により大リーグ復帰がさらに難しくなる見通し」
記事では「5月にマイナーリーグへ降格したキム・ヘソンは、キケの登場により大リーグ復帰がさらに難しくなる見通しだ。すでに、ロースターに確固たる地位を築いているベテランのユーティリティプレーヤー、ミゲル・ロハスとトミー・エドマンに続き、キケまで戻ってきたことで、キム・ヘソンの不在はますます目立たなくなるだろうからである」と悲観的に報じた。
キムは韓国プロ野球(KBO)リーグ時代、4年連続で打率3割以上を記録。「走攻守」揃った選手として、国際試合でも活躍してきた。24年オフにポスティングシステムを利用してドジャースに入団。米メディアによると、3年総額1250万ドル(約19億7500万円)の契約を結んだという。
1年目の25年シーズンは、マイナーで開幕を迎えるも、5月に大リーグに昇格した。71試合に出場し打率.280、3本塁打、17打点を記録。代走、守備固めとしてポストシーズンもチームに帯同し、ワールドシリーズにも出場した。
なお、チームは27日時点で、ナ・リーグ西地区の首位を独走。67勝39敗、勝率.632で、2位アリゾナ・ダイヤモンドバックスに12ゲーム差をつけている。