高市早苗首相が2026年7月27日の衆院予算委の集中審議で、内閣支持率の低下の原因について「分かりません」と答えた。この反応に、小沢一郎前衆院議員や泉房穂参院議員らがXで言及した。

「『このまま突き進むだけ』という民意への挑戦」
国会では中道改革連合の階猛幹事長が、報道各社の世論調査で内閣支持率が低下していることを指摘。高市首相に、この原因についてどのように考えているかを質問した。
高市首相は、「一つひとつの世論調査の結果について、下落している原因というものを私自身が分析することは困難でございます。ただ、各世論調査で政策に関する問いなどもございますので、そういったものについては十分に国民の皆様のお気持ちとして参考にさせていただいております」と回答。そのうえで、「原因に関しては分かりません」とした。
この答弁について小沢氏はXで、「つまり、『私は反省なんてしない。支持率はまだまだ高い。そもそも私には国民の声なんて関係ない。このまま突き進むだけ』という民意への挑戦」と解釈。「大事故となる前に辞めてもらうしかない」と批判した。
また、泉氏は、「『分からない』と答弁するよりも『期待が失望に変わりつつあるからだと受けとめています。遅くなりましたが、国民の期待に応えるべく、消費税減税を決断します』と言えばいいのに」と見解を示した。
共産党の山添拓参院議員は、「最悪の国会をもたらしてきた自覚もなく、今後も好き放題やるという宣言に等しい。なんと不誠実なのか」と批判した。