熊本県で震度7、気象庁「今後2~3日は最大震度7程度に注意」 熊本地震から10年...関係は

熊本県熊本地方で2026年7月28日、最大震度7を観測する地震が起きた。気象庁は同日夕に記者会見を開き、16年の熊本地震の事例を挙げながら、今後1週間程度、特に2~3日間は最大震度7程度の地震への警戒を呼びかけた。

気象庁が発表した震度分布図。最大深度7を記録した(気象庁の発表資料から)

今回の地震は16時27分ごろ発生。マグニチュード(速報値)は7.1、震源の深さは約10キロで、宇城市と氷川町で震度7を観測した。有明・八代海には津波注意報も発表されたが、18時10分に解除された。国内で最大深度7の地震が観測されるのは、24年1月の能登半島地震以来。

10年前の地震との関係は「地震活動を見ながら検討」

気象庁の担当者は記者会見で、16年の地震を念頭に

「今後1週間程度、特に今後2~3日の間は、最大震度7程度の地震に注意していただきたい。過去に熊本地震の例もあるが、続発した地震の事例もあるので、十分注意していただきたい」

と呼びかけた。16年の地震の震源は深さ12キロで、今回の地震はそれよりも浅い10キロ。担当者は、「浅い地震が発生すると、地震活動は活発になりやすいという傾向がある。今回もそういう可能性が高いと思っているので注意してほしい」

と指摘した。ただ、16年と今回の地震の関係については「地震活動を見ながら検討することになる」とするにとどめた。

あわせて、危険な場所には近づかず、安全な場所で就寝することや、猛暑が続くため避難時には熱中症対策も欠かさないようにも呼びかけた。

南海トラフ地震との関係については、

「距離も離れており、地震の発生場所も今回は浅い地震なので、直接の関連性はないと考えている」

と否定した。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

配信元: J-CASTニュース

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