今の仕事は続けたまま、和歌山と関わる。「わかやま しごと暮らし体験」に、副業コースが新しく加わりました。
醤油蔵、みかん農園、木工の工房、和歌浦の宿。まずは1泊2日以上の現地体験から始まります。体験料は無料です。
「関わってみたいけど、移住まではまだ」という方へ
移住フェアに足を運んだり、地域の記事を読んだりしながら、心のどこかで思う。
「今の仕事は続けたいけれど、地域とも関わってみたい」 「これまで培ったスキルを、もっと意味のある場所で活かしたい」
そんな気持ちを、いきなり移住ではなく「副業」というかたちで受け止める入口ができました。和歌山県の「しごと暮らし体験」に、2026年7月29日、副業コースが加わりました。
副業から始まる、和歌山との関わり方があります。
会社情報
和歌山県のほぼ中央にある有田川町は、2006年に吉備町・金屋町・清水町の3つの町が合併して誕生した町です。有田川を中心に豊かな自然が広がり、良質な水が湧き出る金屋エリアでは、古くから日本酒や醤油などの醸造が行われてきました。
「カネイワ醤油本店」は、有田川町に隣接する醤油発祥の地・湯浅町で醤油醸造技術を身につけた初代・岩本政吉さんが理想の水を求めてこの地で創業した蔵元です。大正元年から100年以上にわたり木桶仕込みの伝統製法を守り続けています。
「高野山系の水を使っている日本で唯一の醤油屋です。この辺りには、弘法大師・空海にゆかりのある渓谷の湧水が流れているんですよ。醤油屋の数は全国でも1000軒を切るほどですが、その中でも当社のように原材料から一貫生産を行っているのはほんの僅かです」
国産原料を木桶で仕込む醤油屋となれば、さらに数が絞られてくると話すのは5代目の岩本庄平さんです。「カネイワ醤油本店」は、国産原料にこだわり、近年は和歌山県産の大豆や小麦を使った地産地消の醤油づくりにも挑戦しています。
五代目の庄平さんは「とりあえずやってみる、失敗してから考える」がモットー。職人気質と言われがちな業界イメージとは違って、明るく和気あいあいとした家族・職人の空気感が、この蔵の日常です。
副業募集の背景
100年以上積み上げてきた製造の技術を土台に、自社EC・ふるさと納税といったオンライン販売チャネルの最適化や、InstagramなどのSNS運用といった「外への動き」をもう一段強めていきたい――それが、カネイワ醤油本店が今、副業のパートナーを募集している背景です。
日々、製造の現場に集中していると、発信の引き出しや見せ方は自然と限られてきます。第三者の目線で、カネイワの物語をどう届ければお客さまに響くのか。世の中の動きも踏まえながら、客観的に見直したいフェーズに来ています。
これまで積み上げてきた販路や発信をさらに広げ、より多くのお客さまにカネイワの醤油を届けていきたいと考えています。
その先にカネイワ醤油本店が見ているのは、蔵そのものに足を運んでくれるファンを増やしていく未来です。「実際に蔵に足を運んでもらえる場にしていきたい。蔵見学のハードルを下げて、長く滞在してもらえるような場にしたい」というのが岩本さんの想い。EC・SNSなどで届けた物語が、最終的に「蔵に行ってみたい」につながる ― そこまで含めての発信を動かしていく仕事です。
副業の仕事内容
カネイワ醤油本店のオンライン販売チャネルとSNSでの発信を、第三者の視点で整理し改善していく仕事です。
岩本さんと相談しながら、まずはカネイワの発信の現状を一緒に見直すところから始めていくイメージです。
・新規顧客層の獲得に向けた発信の全体設計 ・自社EC・ふるさと納税の商品ページ・訴求・動線の最適化 ・Instagram等SNSの企画・運用、製造現場のコンテンツ化 ・木桶仕込み・もろみ・麹といった「醸造の物語」を軸にしたブランド発信
岩本さんと直接対話しながら、ファンづくりの戦略を考え、施策を動かし、お客さまの反応をすぐに確認できる。決められた枠の中で動くのではなく、何をどう届けるかを一から一緒に描いていける仕事です。
100年以上受け継がれてきた木桶仕込みの物語を、自分の言葉と切り口で世の中へ届け、それが新しいお客さまとの出会いや売上につながっていく。さらにその先では、発信を通じて知ってくれた人が、実際に蔵まで足を運んでくれる。発信から販売、そしてリアルな来訪までが一本の線でつながっていく手応えを、間近で感じられる仕事です。
日本でつくられる醤油のうち、昔ながらの木桶仕込みは非常に稀です。その希少な蔵の物語を預かり、自分の手で世の中へ広げていく役割は、そう多くの場所で経験できるものではありません。100年以上続いてきた蔵の「次の章」を一緒に書いていく、この蔵ならではのやりがいがあるはずです。
募集要項
岩本さんからのメッセージ完璧な答えを最初から出してほしいというよりも、まず一緒にやってみる気持ちで、現状を整理していけたら嬉しいです。あなたの感覚と手数が加わることで、100年以上続いてきた蔵の醤油を、もっと多くの食卓へ届けていけるかもしれません。日本の伝統文化である昔ながらの醤油づくりを、一緒に発信していけたら何より嬉しいです。
事前の現地体験
副業コースでは、副業を始める前に現地体験を行なっていただきます。一度実際に事業者のもとへ足を運び、仕事内容や現場の雰囲気を体験いただくための時間です。体験を経て双方が合意した段階で、副業がスタートします。
現地体験スケジュール(実際の仕事状況によって変更があります)▼ 1日目(13:00〜17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「カネイワ醤油本店」の仕事の説明 ・工場内の見学 ・醤油搾りなどの作業の見学 ※実際の仕事状況によって変更があります。
▼ 2日目(9:00〜17:00)
1.仕事のお手伝い ・麹室(こうじむろ)の見学と麹づくりの一部体験(冬期) ・木桶での仕込み作業(櫂入れ)の体験(冬期) ・もろみの状態確認と五感での品質チェック ・瓶詰め・ラベル貼りなどの出荷作業 ・工場内の片付け、清掃 ・商品開発や販売戦略についてのディスカッション ※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。
▼ 3日目(9:00〜15:00)
1.仕事のお手伝い 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答 ※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。
体験経費・参加費:無料 ・交通費/宿泊費/食費:自費負担 ・宿泊場所:近隣の宿泊施設
副業マッチングの流れ
▼ STEP1:応募 応募フォームより、これまでの経歴や志望理由を添えてお申し込みください。
▼ STEP2:事前面談 事務局より応募者へご連絡し、ご希望やご質問をお伺いします。
▼ STEP3:現地体験 事業者のもとへ足を運び、仕事内容や現場の雰囲気を直接体感していただきます。
▼ STEP4:正式応募 現地体験を踏まえて、応募者・事業者の双方が合意した場合、副業契約に進みます。
▼ STEP5:副業開始 業務委託契約を締結のうえ、事業者と相談しながら副業をスタートします。
お申込みはこちら
https://wakayamagurashi.jp/work_form/apply/form.php?bid=1
The post 木桶2年熟成の物語を、次の食卓へ届ける(EC・SNSマーケター募集) first appeared on Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム.




