【ドジャース】スクーバル、移籍後初登板で大ブーイング...エース級投球も球団批判止まず「野球を台無しに」米メディア

大リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍したタリック・スクーバル投手(29)が、2026年8月5日に敵地リグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦に先発し、6回を投げ4安打6奪三振2失点(自責2)で黒星を喫した。

スクーバル投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

「スクーバルは期待通りの活躍を見せた」

スクーバルは、3日にデトロイト・タイガースから3対1の交換トレードで移籍し、この日は移籍後初登板となった。

試合は、2回にドジャースがカイル・タッカー外野手(29)のソロ本塁打で先制。1点の援護を受けたスクーバルは3回、先頭ダンスビー・スワンソン外野手(32)にソロ本塁打を許し同点に追いつかれた。

同点の6回には、2死1、3塁のピンチで、セカンド内野安打で1点を失い逆転された。スクーバルは6回を投げ切り、打者24人に対して85球を投じた。結果的に黒星がついたものの、4安打の好投で「最強左腕」の存在を示した。

米国が注目したスクーバルの移籍初登板。米メディアによると、スクーバルが球場に姿を見せると、カブスファンから大ブーイングが起こったという。

地元メディアは、スクーバルの初登板をどのように受け止めたのか。

ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」(ウェブ版)は、「スクーバルは、エース級の投球を披露し、期待通りの活躍を見せた」と高く評価する一方で、「繰り返される『ドジャースが野球を台無しにしている』という議論を止めることはできなかった」と指摘した。補強により戦力を増すドジャースには「野球を台無しにしている」という批判がつきまとう。スクーバルの登板でも、それが繰り返された。

「4万人近い観客のほとんどが彼に激しいブーイング」

「カリフォルニアポスト」(ウェブ版)は、「彼が初めてマウンドに上がった時、4万人近い観客のほとんどが彼に激しいブーイングを浴びせた」とし、「スクーバルがドジャースに移籍したことで、彼に対して、これまでとは全く異なるレベルの賛否両論を呼ぶことになるだろう」との見解を示した。

シアトル大学出身のスクーバルは、18年大リーグドラフト会議でタイガースから9巡目指名を受け入団した。20年に大リーグデビューを飾り、8試合に登板して防御率5.63、1勝4敗だった。

21年から先発ローテーションの一角としてチームを支えた。24年は18勝4敗、防御率2.39。25年は13勝6敗、防御率2.21を記録し、2年連続でサイ・ヤング賞(年間最優秀投手賞)を受賞した。

ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースは、トレード期限が迫る中、タイガースと3対1の交換トレードを成立させ、スクーバルを獲得。リバー・ライアン投手(27)、ザイロ・ホープ外野手(21)、ブレイディ・スミス投手(21)の3選手を放出した。

配信元: J-CASTニュース

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