YouTuberのアノニマスさんが2026年8月5日に公開した動画で、収穫間際の梨が5000個ほど盗まれたと報道された福岡県うきは市の梨農園に訪れて寄付をした。

「悔しい」と涙を流すニュース映像で話題に
アノニマスさんは街行く人に声掛けをしてストリート写真を撮らせてもらうショート動画を主に投稿するYouTuber兼フォトグラファーで、チャンネル登録者は28.5万人を数える。
テレQ(TVQ九州放送)の報道によれば、昨25年に約6000個の梨を盗まれた梨農園が、再び26年7月16日から17日にかけて収穫間際の梨を5000個ほど盗難される被害に遭ったとのこと。同農園の佐々木浩喜さんが「悔しい」と涙を流すニュース映像がSNSなどで拡散されたこともあって、大きな話題となっていた。
福岡県出身者として「心が苦しくなっちゃった」と寄付を決意
「【盗難被害】梨5000個盗まれた農家に、寄付してきました」と題した動画でアノニマスさんは今回のニュースを受け、福岡県出身者として「心が苦しくなっちゃって」といい、自分に何かできることはないか考えた結果、寄付をするべく現地を訪れたと説明した。
その後、アノニマスさんは佐々木さんと直接面会。佐々木さんがアノニマスさん語ったところによれば、話題になったニュース映像の取材は、本来25年の盗難被害についてどのような対策を講じているのかを聞く予定だったという。ところが取材直前に26年も梨が盗まれたことが発覚。そこで急遽、梨が盗まれた直後の心境を聞く趣旨に取材内容が切り替わったことで、「ちょっと感情的になって。『悔しい』ばっかりで、ああいう感じになってしまった」と涙の理由を明かした。また、現状犯人は捕まっていないものの、県警や市役所が動いてくれているとも語った。
そして「また作れるように立て直したい」と梨農園を続けることに意欲を見せる佐々木さん。最後にアノニマスさんは「僕の気持ちとして、頑張ってほしいなと思って」と寄付金の入った封筒を取り出し、佐々木さんに渡した。佐々木さんは「発信していただけるだけでもありがたいのに」と恐縮しつつも、「ありがとうございます。しっかり防犯させてもらいます」と感謝していた。