お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが、2026年8月3日に公式YouTubeチャンネルを更新。YouTuberのヒカルさんが落語家デビューしたことについて、持論を述べた。

「そんなに気にしなくてもいいんじゃない?」
18年から『M-1グランプリ』で審査員をつとめ、23年からは漫才協会の会長に就任し活躍する塙さん。今回の動画では、立川志らくの客分の弟子・立川さぎ志として落語家デビューした、ヒカルさんについて触れた。
落語芸術協会に所属する塙さんにとって、落語は身近な存在。一般的には、雑用や開口一番をつとめながら修行を積み、一人前になるまで10年以上かかるのが落語家だが、ヒカルさんについては「ある意味特例みたいな形にはなるんだけど、俺は全然...ちょっと落語家さんには怒られちゃうかもしれないけど、誰がやったっていいわけだから。漫才だってお笑いだってコントだってね」と語った。
また、「そもそもの考えとして、さんまさんって落語家じゃん」と、明石家さんまさんについて言及。MCのイメージがあるさんまさんだが、肩書はあくまで落語家だ。塙さんいわく、「振って振って振って落とす、そいつで落とすときもあるし、自分でも落とす。だから落語なんだよ」「(さんまさんは)空間を使って落語をしているってことなの」と、「落語」の言葉の概念でいえば、寄席のようなイメージだけでなく、もっと大きく捉えてもいいのだと話した。
「YouTuberの人だって一人で喋ったりして、なにか落とせる人っていうのは、それも言っても落語みたいなもんじゃん。だから、ヒカルさんがたぶんできないわけじゃないと思うんだよ」
「いちいちそんなに気にしなくてもいいんじゃない? YouTuberの人も落語やってみたっていうことで、話題になってるだけなのに、そこにたいして何か修行がどうとかってことでもないのかな」
最後に塙さんは、「誰のものでもないわけだから。漫才だって落語だってコントだって、誰がやったっていいわけじゃん」「笑いって誰かが権利を持ってるわけではないでしょう。だからそれに対して論じること自体がもうバカバカしくて」と、ヒカルさんについて肯定的な考えだと語った。
コメント欄では、「塙さんみたいに柔軟な考えが必要ですよね」「ヒカルが普段落語に触れない層を落語の世界に誘って落語界隈が少しでも盛り上がればいいですね」「塙さんとヒカルさんとのトークが聞いてみたい」といった声が寄せられた。