「インビジブル・デー」をどのように計画するか
このような時間を有効活用するために、まずはスケジュール帳に「インビジブル・デー」と書き込むことから始めよう。また、日常生活であなたの助けを必要とする可能性のある身近な人々、つまりパートナー、両親、友人、さらには同僚にも忘れないようにそのことを伝えて、彼らがそれに応じた準備ができるようにしよう。
自分だけの特別な時間を過ごす前に、「自分にとって何が幸せか」を自問してみるのも良いだろう。これは簡単な質問だが、その答えを書き出してみることで、自分の望みや願いを明確にするのに役立つ。
また、特に楽しめそうなことを前もって決めておくのもよい。見たい映画、食べたい料理、ずっとやってみたかったアクティビティなどだ。そうすることで、何をするかについてのインスピレーションを得ることができる。とはいえ、すべてを実行するために自分にプレッシャーをかける必要はない。
「私はこれを『ブレイン・ダンプ(頭の中にあることを全部、書き出すこと)』と呼んでいます。できるだけ多くのアイデアを出してみて、その中から自分がワクワクするものを見つけるのです」と、カリフォルニアの心理学者、Shandy Anway(シャンディ・アンウェイ)氏は説明する。
最後に、自分を幸せにしてくれることが何かを特定するのが重要であるのと同様に、逆にストレスの原因となるものを特定することができる。そうすることで、「インビジブル・デー」の間は少しでも面倒を避けて過ごすことができるだろう、とセトナー氏は結論づけている。
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
毎朝3分、感謝する習慣でその日がより幸せに
寝る前のメンタル習慣で、翌日の気分が驚くほど前向きに
