秋篠宮さまの改正皇室典範発言は「納得できないという意味を含んでいる」 保坂正康さん指摘

改正皇室典範について秋篠宮さまが「私も生身の人間なので色々思うところはもちろんある」と発言したことについて2026年8月14日放送の「報道1930」(BS-TBS)に出演した昭和史研究の第一人者であるノンフィクション作家の保坂正康さんは「(皇室典範改正は)納得できないという意味を含んでいることへの共感、共鳴」と自身の解釈を示した。

ノンフィクション作家の保阪正康さん

天皇のおことば「誤った戦争という反省点は随所に出ている」

番組は、8月13日に行われた秋篠宮さまの記者会見での発言を報じる。改正皇室典範について天皇陛下が6月に「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と発言したことについて、秋篠宮さまが「その通りだと私は思っています」と同意を示したうえで、先の発言が出たと経緯を伝える。

保坂さんは、天皇陛下のおことばについて、「皇国史観によって誤った戦争というものの反省点は、言葉に用いていないが随所に出ている。天皇の大きな反省だったと思う。それが一つの意思として国民に伝わっている。8月15日はその意思の確認なんですね」と語る。

「私たちには納得できないという兄宮への共感、共鳴」

そのうえで、秋篠宮さまの発言について「この発言がどういう意味かよくわからないけれど、推測すると秋篠宮さんの発言は常に自立していない。何かと対比するための意見。自立していないというのは大変失礼な言い方だが、秋篠宮さんは自分の意見というものを何か対比する形の意見が多い。これは天皇陛下を補佐するという意見なのか、あるいは天皇陛下とはちょっと理解が違うなということを言っているのか、その辺の解釈がちょっとわからないが、秋篠宮さんの発言は兄宮を補佐する。兄宮の補佐というのは、正直言って今回の皇室典範の改正は私たちには納得できないという意味を含んでいるがそのことへの共感、共鳴だと私は解釈する」と話した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

配信元: J-CASTニュース

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