いつまでも輝く女性に ranune
マーク・パンサー(55歳)の現在。globe時代の“ギラギラな生活”を卒業し、体重は20kg減…「98歳まで現役で頑張る」

マーク・パンサー(55歳)の現在。globe時代の“ギラギラな生活”を卒業し、体重は20kg減…「98歳まで現役で頑張る」

◆「もう2025年だぜ」外国人差別に対する思い

今年10月から、久々に俳優活動も再開。現在BS-TBSで放送中のドラマ「御社の乱れ正します!2」にて、バーのマスター役を好演している。

「今回のドラマで、初めてハーフの役をもらいました。今まで演技をやるときは、必ず外国人の役を求められてきたんです。でも最近は、日本でもいたるところでハーフの人と出会うようになりました。そういう日常の中にいるハーフの役を、ハーフである僕が演じられるのは嬉しいし、今後もぜひやらせてもらいたいと思っています」

多様なルーツを持つ人が増えた現代。それでも、いまだに“ハーフ”や“外国人”への風当たりは強い。

「僕は父ちゃんがフランス人で、母ちゃんが日本人という、たったそれだけのことでイジメに遭いました。何十年経ったいまでも、宗教や肌の色が違うというだけで、ハーフや外国人への差別や揉め事が起きています。おいおい、もう2025年だぜ、と。そんなものは早く克服して、地球規模で仲良くしたほうがいいんじゃないの? と、思わざるを得ません」

◆一曲が水より安い時代…今と昔の音楽業界の違い

マーク・パンサー
いまの自分が好きだからこそ…
さまざまな障壁を乗り越えながら、50年以上芸能界を走り続けてきたマークさん。そんな彼は現在、大阪芸術大学の客員教授として、学生たちに音楽を教えている。

「僕たちの時代は、プロダクションやレコード会社があって、小室さんみたいなプロデューサーがいて、何億円もするような機材で音楽制作をしていました。でも、最近はPCひとつで音が作れて、YouTubeやSNSを使って自分を売り込むことができますよね。一方で、僕らのころは1枚1000円から2500円くらいのCDを、数百万枚売ってお金にしていた。

だけど、いまは1曲が水より安い。こういう時代の中、どうしたら目立つ音楽づくりができるのか。そういったことを、僕が持つデータを使って学生さんたちに教えています。globe時代は、まさか自分が教育に携わることになるとは思っていませんでした。昔から、警察と先生だけには絶対ならない! と思い続けてきたので(笑)」

そんなマークさんのいまのモットーは「I LOVE ME」だという。

「誰かのためじゃなく、自分が笑顔になるために、やりたい仕事を選ぶ。それでみんなも一緒に笑顔になってくれたら、それが一番幸せです。僕は、ハーフで白髪のジジイの、いまの僕が好き。残りの人生は『I LOVE ME』を大事に生きていきたいですね」

<取材・文/渡辺ありさ>

【渡辺ありさ】
1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN'S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆。隔月刊漫画雑誌「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画「スワイプ」の原作も務める
配信元: 日刊SPA!

提供元

プロフィール画像

日刊SPA!

日刊SPA!は、扶桑社から発行する週刊誌「週刊SPA!」が運営するニュースサイトです。雑誌との連動はもちろん、Webオリジナルの記事を毎日配信中です。ビジネスマンが気になる情報を網羅!エンタメ・ライフ・仕事・恋愛・お金・カーライフ…。ビジネスタイム、プライベートタイムで話したくなる話題が充実!

あなたにおすすめ