◆懐かしの友情育成シミュレーション
●12/18『悠久幻想曲リバイバル』
Nintendo Switch/タイトー

今回の『悠久幻想曲リバイバル』は、オリジナルスタッフが手がける初のリメイク移植。グラフィックが一新され、キャラの柔らかいタッチはそのままに生き生きと動くようになりました。エンフィールドの街で、仲間とともに何でも屋になって仕事をこなしつつ、友情を育む1年間! 前身作『エターナルメロディ』(1996年)も復活希望です。
◆プレイヤーを震撼させたドラッギーな作品
●12/18『バロック屋』
Nintendo Switch/スティング

偽翼の天使たちとマルクト教団、そして哀れな異形たち。主人公の青年は心臓を食らい寄生虫を宿らせ進んでいく……。私も当時、この『バロック』の歪んだ妄想世界に囚われたひとりでした。
以上、10~12月に発売予定の全6タイトルを駆け足で紹介してきました。ほかにも、シリーズ初期作のフルリメイク『龍が如く 極』『龍が如く 極2』がNintendo Switch 2に対応し、11月13日に発売。
また、古き良きRPGの手触りがあるシリーズ最新作『オクトパストラベラー0』(12月4日発売予定/Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PS5、PS4、Xbox Series X|S、PC)も注目作です。寒い冬はこたつに入ってゲームが一番! これは何歳になっても鉄板ですね。
<文/卯月鮎>
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
【卯月鮎】
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

