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秋冬の庭に赤い実が映える! ウメモドキの育て方・剪定・増やし方まで徹底解説

秋冬の庭に赤い実が映える! ウメモドキの育て方・剪定・増やし方まで徹底解説

ウメモドキ

秋から冬にかけて、真っ赤な実が枝いっぱいに実るウメモドキ。冬枯れの庭にひときわ鮮やかな色彩を添える、日本原産の人気の庭木です。丈夫で育てやすく、剪定やお手入れも簡単なので、ガーデニング初心者にもおすすめ。この記事では、ウメモドキの特徴から品種、育て方、剪定のコツ、増やし方までを分かりやすく解説します。

ウメモドキの基本情報

ウメモドキ
Brandon Poms/Shutterstock.com

植物名:ウメモドキ
学名:Ilex serrata
英名:Japanese winterberry
和名:ウメモドキ(梅擬、落霜紅)
その他の名前:オオバウメモドキ、ムメモドキ、ウメボトケなど
科名:モチノキ科
属名:モチノキ属
原産地:日本・中国
形態:落葉性低木

ウメモドキの学名は、Ilex serrata (イレックス・セラータ)。名前に「ウメ」の文字が入っていますが、ウメとは別の科の植物であり、モチノキ科モチノキ属の落葉樹です。原産地は日本の本州・四国・九州、中国。昔から日本の山野に自生してきたことから暑さや寒さに強く、放任してもよく育ち、近年庭木としての人気が高まっている樹木です。和風庭園でもよく用いられ、玄関脇や池の端、灯籠の周辺などに植栽されるほか、生け花の花材、盆栽としても人気があります。

ウメモドキの花や葉の特徴

ウメモドキ
emongrara/Shutterstock.com

園芸分類:庭木
開花時期:5月中旬~6月
草丈・樹高:2〜3m
耐寒性:強い
耐暑性:強い
花色:淡紫色

ウメモドキは樹高2〜3mの低木で、地際から多数の幹を立ち上げる株立ち性の樹形が特徴です。開花期は5月中旬〜6月で、花色は淡い紫色。4〜5枚の花弁をもつ花径2〜3mmほどの小さな花が集まって咲きます。花はかわいらしいですがあまり目立たず、秋から冬にかけて実る赤い実を主に観賞します。長さ3〜8cmの葉は先端が尖った長楕円形で、縁には細かな鋸歯があり、互生します。

野鳥を庭に呼び込む赤い果実

ウメモドキの実
Kiki vera yasmina/Shutterstock.com

ウメモドキは9月〜翌年1月に直径5mmほどの赤い実を多数つけます。実は落葉した後も残るのでよく目立ち、長く楽しめます。この果実に味はなく、食用には向いていません。しかし、ツグミやジョウビタキなどの野鳥がついばみにやってくるので、野鳥を呼ぶ庭木として植えるのもよいでしょう。赤い果実は観賞価値が高く、茶花として昔から愛用されています。

ウメモドキには雄と雌がある

ウメモドキの花
This_is_JiHun_Lee/Shutterstock.com

ウメモドキは雌雄異株で、雄木と雌木があります。赤い実を観賞用として楽しみたい場合は、必ず雌木を入手しましょう。雌木を1本のみ植えても大抵の場合は結実するので、基本的に雄木を購入する必要はありません。

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