家計管理についてのアドバイス
火災保険料の値上げの背景には、建築資材価格の高騰など物価の上昇、人件費の上昇などがあります。
日本は1990年代後半から2010年代半ばくらいまで物価が上がらない「デフレ時代」でしたが、ここ数年は原材料価格の高騰、円安、エネルギー・食料品の輸入コスト増で物価がかなり上昇しています。
火災保険の値上がりや将来の物価上昇に備え、月々の積立額を増やすことや生活の余裕資金を「資産運用」に回すなど、お金の貯め方・増やし方もリスクを分散して準備することをご検討ください。
アドバイスを受けたTさん談
火災保険料が上がる理由がよく分かりました!火災保険料にも物価の上昇が関係しているなんて驚きました。ハザードマップも初めて見ましたが、自宅は水災のリスクが低いことが分かり安心しました。今まで火災保険の補償内容も保険料だけしか見ていなかったので、今回はちゃんと内容を検討し、複数社で見積もりをとろうと思います。
またNISAなども利用して投資も始めようと思っていたので、夫と一緒に資産運用の勉強から始めてみます。
家計簿診断を終えて
コロナ禍におけるリモートワークの普及に伴うアメリカでの住宅需要の急増は、世界的な木材不足「ウッドショック」を引き起こしました。また、ウクライナ情勢に起因する物流の混乱や経済制裁は、鉄鋼などの建材価格を高止まりさせているようで、世界の経済が繋がっていることを感じます。
Tさんのように「どうして保険料が上がるんだろう?」と身の回りのお金のことに関心をもって、今後も「お金の教養」を身につけていただければと思います。
※資産運用や投資に関する見解は、執筆者の個人的見解です。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします
