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マンションで床暖房は後付けリフォームできる?費用や設置時のポイントも

マンションで床暖房は後付けリフォームできる?費用や設置時のポイントも

5.マンションの床暖房リフォームの費用を抑える方法

マンションの床暖房リフォームの費用を抑える方法には、以下のようなものがあります。

補助金制度を活用する

複数のリフォーム会社に見積もりを依頼する

5-1.補助金制度を活用する

床暖房の後付けリフォームの際にほかの工事を絡めることで、補助金制度を活用できる可能性があります。活用できる可能性のある国の補助金制度を、以下の表にまとめました。

制度名 補助金額(上限) 申請期間 おもな対象工事
子育てグリーン
住宅支援事業
最大60万円/戸 2025年3月31日~2025年12月31日
※予算上限に達し次第終了
・断熱改修
・エコ住宅設備設置 など
先進的窓リノベ
2025事業
最大200万円/戸 2025年3月31日~2025年12月31日
※予算上限に達し次第終了
・窓やガラス交換
・内窓設置 など
6万円~/台
(共同住宅は1台まで)
2025年3月31日~2025年12月31日
※予算上限に達し次第終了
高効率給湯器の設置
既存住宅における
断熱リフォーム支援事業
最大15万円/戸
(集合住宅の場合)
2025年9月2日~2025年12月12日
※予算上限に達し次第終了
高性能建材を用いた
断熱リフォームなど
(窓、床、壁、ドアなど)
長期優良住宅化
リフォーム推進事業
評価基準型:80万円/戸 Ⅰ期:2025年6月27日~2025年9月30日
Ⅱ期:Ⅰ期終了後~2025年12月22日
性能向上リフォーム
(省エネ、耐久性、断熱改修、劣化対策)
など

国だけでなく、各自治体の補助金制度を活用できる場合もあります。一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」で検索してみてください。検索エンジンに「自治体名 床暖房 補助金」などを入力しても検索できます。

床暖房だけでなく、断熱リフォームや高効率給湯器の設置を検討している場合は、補助金制度を活用しましょう。部屋の断熱性能を高めると床暖房の効率がよくなるため、とくに断熱リフォームがおすすめです。

床暖房リフォームに使える補助金を徹底解説!費用を安く抑えるコツも

5-2.複数のリフォーム会社に見積もりを依頼する

床暖房を設置する際は、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼しましょう。比較することで床暖房リフォームの適正価格を理解でき、結果的に費用を抑えられる可能性が高まります。総額だけでなく内訳も確認しておくと、適正価格を把握しやすくなります。

また、リフォーム会社の施工実績や口コミを確認し、保証内容やアフターサービスの充実度も確認しておきましょう。床暖房は、故障した際の修理やメンテナンスに手間がかかるためです。

自分で一つ一つの会社の情報を確認するのが難しい場合は、優良会社を紹介してくれる一括見積サービスを利用すると手間がかかりません
リフォームガイドならプロのコンシェルジュが丁寧にヒアリングし、ご要望に沿ったリフォーム会社を複数紹介できます。自社調査をおこなって審査基準をクリアした優良リフォーム会社のみを紹介するので、安心して利用いただけます。床暖房の設置を検討している場合は、ぜひ活用してみてください。

6.まとめ

今回は、マンションで後付けリフォームが可能な床暖房の種類や設置費用、費用を抑える方法などを紹介しました。

マンションでも管理規約や設置条件を満たせば、床暖房の後付けリフォームが可能です。電気式は工事が比較的簡単で初期費用を抑えやすい一方で、光熱費が高くなります。温水式は設置費用が高いもののランニングコストを抑えられ、広範囲・長時間の使用に適しています。

床暖房の施工方法は「直張り(重ね張り)」と「張り替え」の2種類があり、工期や費用が異なります。導入前には管理規約や電気容量、給湯器の対応可否を確認し、設置面積や場所も計画的に決めることが大切です。

なお、床暖房を設置する際は、補助金制度の活用や複数業者への見積もり依頼で費用を抑えられる可能性があります。ぜひ本記事を参考にして床暖房を設置し、快適な毎日を過ごしてください。

床暖房の後付けリフォーム費用や注意点、プロに聞く2種類の比較も!

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