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前澤友作氏「次の成長産業」に持論 「何も産み出してないのに人件費高い業界から、こっちへのリソースシフトは必ず起きる」

実業家の前澤友作さんが2025年10月20日にXを更新し、「外国人労働者の依存度が高い介護・製造・建設などは次の成長産業になる」という持論を展開した。

前澤友作氏(2018年撮影)

「社会を支える人がもっと報われるように」

前澤さんは20日、Xで「外国人労働者の依存度が高い介護・製造・建設などは次の成長産業になる」という持論を展開。「今後の人口ピラミッドや需給バランスを見ても間違いなく儲かる」と断言した。

その理由について前澤氏は、「何も産み出してないのに人件費高い業界から、こっちへのリソースシフトは必ず起きる」と説明。「賢い投資家や起業家はもう動いてる」とし、「社会を支える人がもっと報われるように」とつづっていた。

また次のポストでは、より具体的に、「AIやロボットによる自動化・効率化、公的支援も含む適正価格への是正と賃金アップ、社会を支える仕事としての認定資格制度の導入、キャリアパスや適正評価基準の整備、ESG投資やインパクト投資の拡大、そしてなにより社会的評価の再定義、などが必要」と、自身が挙げた業種の成長に必要なことを説明していた。

なお、前澤氏は19日にXに「本当に、移民を受け入れてまで『経済規模』を維持する必要がありますか?」と移民問題について問題提起。「労働力が減って、GDPの総量が減っても、一人あたりのGDPが伸ばせれば、一人ひとりの幸福度やQOLは上がるはず」とし、「日本人だけで、賢く、効率よく、スマートで洗練された、豊かで綺麗な国を目指したい。量より質の国へ」とつづっていた。

今回のポストに前澤氏の元には、「AIやロボット等に一部介護・製造・建設を担当すれば、かなり儲かるのは間違いない」「働く人が報われる時代が来ると信じたいです」「特に介護などの福祉分野は業務改善による伸び代や保険外へのサービス展開による収益拡大がめっちゃ見込めると自分は思っています」という賛同が集まっていた。

一方では、「介護業界へ新規参入する起業家なんて仕組みや国の制度とかを使って自分だけが儲けることしか考えていない奴らばっかりになりそう」「日本人がやりたがらないことをやらせるんだから対価が上がるの仕方ないかも」という指摘も寄せられていた。

配信元: J-CASTニュース

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