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アートとアスリート精神を融合させたクリスチャン ルブタン2026年春夏「ルビ・ショー」

アートとアスリート精神を融合させたクリスチャン ルブタン2026年春夏「ルビ・ショー」

キャンドルのように掲げる「バレリーナ・ウルティマ」

試合終了とともに会場奥のカーテンが開き、巨大なケーキ形の舞台が登場。キャンドルに見えるのは美しい曲線を描く脚形のランプだ。

舞台に上がるのは、2007年に発表されたクリスチャン ルブタンの中でも象徴的なアートピースのひとつである「バレリーナ・ウルティマ」を履いたチアリーダー。ソールまでラインストーンで飾られたバレリーナ・ウルティマを、まるでキャンドルのように高々と掲げ、選手たちをたたえるかのように踊る。

先ほどまで熱戦を繰り広げていた選手たちやレフェリー、マーチングバンドも登場し、熱狂的なフィナーレとなった。ラストはフロントローに座っていたムッシュ クリスチャン・ルブタンが鼓笛隊に混ざり、太鼓をたたきながらフィールドにジョイン。笑顔で観客にあいさつをし、芸術的な一夜が幕を閉じた。

text: Azu Satoh

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配信元: marie claire

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