◆メンバーの晴れ舞台は「限界を超えて120%」で

「私が2部(夜公演)でメインメンバーを任せてもらった『臆病なカラス』では、会場の空気をガラッと変えて厚みを出すために世界観に入り込んでパフォーマンスをしてました。あの曲終わりは体力も気持ちもヘトヘトなんですけど、次曲は藍ちゃんが初めてメインメンバーを務める『好きになりなさい』だったので、限界を超えて120%で盛り上げました」

◆環境が変わらないなかで成長し続ける難しさ
長谷川自身はセカンドシングル「卒業まで」から約2年半、雲組として活動してきた。普段は滅多に弱音を見せない彼女だが、過去のシングル選抜発表後には、「環境が変わらないなかでも成長し続けないといけない難しさ」に悩み葛藤していた。今年3月に早稲田大学を卒業したことを公表したが、学業とアイドルの両立についても「想像していた以上にツラかったです」と振り返る。
私が受けてた講義は最初に出席カードが配られて、最後に回収するから途中で抜けることもできない。それでも頼れる子がいないので自分でどうにかしなきゃいけなくて、単位が危なさそうなところはレポートを勝手に追加で教授に提出したりもしたんですけど救済はされず……。イベントなどでファンの方と会えるのは嬉しかったですけど、『このまま続けていて何かが変わるんだろうか』と何度も心が折れそうになりました」
それでも留年することなく4年間で大学を卒業したのは、両親との約束と「やっとの思いで進学できた大学だから途中で諦めたくない」という彼女の意地にほかならない。

