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付き合っているのに、1ヶ月に1度しか会えない。“仕事が忙しい”恵比寿在住の28歳男に、女は…

付き合っているのに、1ヶ月に1度しか会えない。“仕事が忙しい”恵比寿在住の28歳男に、女は…

今週のテーマは「交際3ヶ月で女の気が変わった理由は?」という質問。さて、その答えとは?

▶【Q】はこちら:「彼、付き合うまでは良かったけど…」初デートで交際に発展したが、3ヶ月で女がうんざりしたワケ



久しぶりの、彼氏とのデート。本来ならば、前日からワクワクして何を着るか考え、パックも念入りにしてお肌のために早く寝るはずだろう。

しかし最初から、私は気乗りしていなかった。

でも交際してまだ3ヶ月。今ならまだ、「好き」という気持ちを取り返せるかもしれない。

そう思ったので、映画も観て、ご飯も一緒に食べた。

しかし女心は、一度冷めると難しいもの。

結局私の気持ちは変わることなく、せっかく1ヶ月ぶりに会えた人に面と向かって言ってしまった。

「ごめん。洸平くんのこと、好きじゃなくなったかも」

私が彼に対して冷めた理由は、とても簡単。女性ならば、わかってくれる気がしている…。


A1:スピード感は良かったし、グイグイ来てくれて嬉しかった。


洸平と出会ったのは、食事会の席だった。洸平の情報は事前に女性側は把握済みで、誰もが知る大手デベロッパー会社勤務の28歳。ちなみに明大卒。

手堅いし、条件も悪くない。

そう思って食事会へ向かうと、想像していたよりずっと見た目が若く、そしてなかなかのイケメンがそこにいた。

ー いいじゃん、この人。

そう思っていると、この食事会の翌日、すぐに洸平から連絡が来て、私たちはデートをすることになった。

そして初デート、洸平が予約してくれていたのは、丸の内のおしゃれ男女が集う『THE UPPER』だった。



「丸の内、よく来られるんですか?洸平さんのオフィスって、この近くでしたっけ?」

前回話した時、たしか虎ノ門勤務だと言っていた気がする。そう思っていると、サラッと洸平が、こんなことを言う。

「ううん。僕は虎ノ門だよ。でも莉央ちゃんが、丸の内のほうが来やすいかなと思って」
「え…覚えていて下さったんですか?」

お互いに、軽く話した程度だ。それなのに、ちゃんと私のオフィスの場所を覚えてくれていたらしい。

「もちろんだよ。気になる子の話は、忘れません」

しかも畳み掛けるように、嬉しいことを言ってくれる。

「洸平さんって…絶対にモテますよね?」
「そんなことないよ〜」

さらに良かったのが、食事が進むにつれて、洸平が、ちゃんと恋愛の話を自ら振ってきてくれたことだった。

「莉央ちゃん、今彼氏とかいるの?」
「それが、いないんですよ。先日別れちゃって」

「Tボーンステーキ」を食べながら、私は洸平のほうをチラッと見る。ここでどんな反応をするかで、大体わかるもの。



「そうなの?選び放題でしょ」
「そんなことないですよ。洸平さんは?今28歳でしたよね?」

年齢的にも職業的にも、かなり人気だと思う。しかも洸平の見た目や雰囲気を加味すると、世の女性は放っておかないだろう。

しかし洸平は、意外にも絶賛彼女募集中だった。

「今、いないよ。完全にフリーだし、もちろん独身です」
「そうなんですね!良かった」
「どういう人が好きなの?」
「私は、優しくて安定した人ですかね。精神的にも、経済的にも」
「安定か…それは大事だよね」
「逆に洸平さんは、どういう人がタイプですか?」
「僕も落ち着いている子かな。一緒にいて、切磋琢磨できる関係になれる人がいいな」
「わかります!いいですよね」

そんな話で盛り上がり、私たちはもう1軒夜景が見える綺麗なバーへ飲みに行くとこになった。

なんとなく、わかっていた。そこで私たちの関係が次に進みそうなことは。

その予想通り、ここで洸平は、ちゃんとこう言ってきてくれた。

「急なのはわかっているんだけど…よければ、付き合わない?真剣に」
「本当ですか?」
「もちろん」

自分でも驚くほど、スムーズに次のステップへと進んだ私たち。彼氏ができたことへの安心感もあり、幸せな気持ちで包まれた。

しかし最初は良かったものの、実際に付き合うと、洸平は彼氏としてNG言動だらけだった。


A2:会えない時間が募ると、女は冷める。


最初は良かった。洸平は意外にもマメで、毎日連絡をくれる。その頻度は、逆に私の方が驚くくらいだった。

そんな日々が続いた中、交際してからは初めてのデート。

恵比寿の和食屋を予約してくれていたので、私は念入りに、前日から準備をして気合を入れて向かった。

「莉央ちゃん、何飲む?」
「一杯目はビールもらおうかな。洸平くんは?」
「僕も同じので」

そしてビールが来たタイミングで、洸平と乾杯をする。

「改めて、よろしく」
「こちらこそです…って、なんか照れるね」

そんな照れくさい感じから始まったけれど、洸平は相変わらず爽やかだし、「彼と付き合えて良かったな」なんて思っていた。



しかし、彼の家の場所と私の家の場所の話になった時に、ふと思ったことがある。

「洸平くんの家、ここから近い?」
「うん、歩いてすぐだよ。莉央の家の三宿から、意外に近いでしょ?」
「そうだね」

タクシーで20分弱。電車でも渋谷で乗り換えればすぐの距離だ。意外に近いと思う。

「住んでいる場所って、大事だよね」
「わかる!洸平くんは、なんで恵比寿に住んでいるの?」
「元の会社が近かったのと、山手線も日比谷線もあるから便利で。あと飲む場所にも困らないし」
「恵比寿だとずっと飲めそうだね。どちらかというと、飲むのが好きな人たちが集まっているイメージがある(笑)」

そして今日知ったことだけれど、洸平は飲むのが好きだった。

恵比寿在住の28歳独身…。偏見かもしれないけれど、“遊びたい・モテたい”男性なのかなと推測できる。

「そうなんだよ。そこが問題で…」

あと、洸平は結構飲み歩く人らしい。

そんなことを考えていると、洸平が急に仕事の話をしてきた。

「そういえば莉央。この先、ちょっと仕事が忙しくなりそうで。付き合ったばかりで申し訳ないんだけど」
「いいよ、大丈夫。ちなみにどれくらい忙しくなりそうなの?」
「結構…?新規プロジェクトが始まって。中でも良いポジションもらえそうなんだよね」
「すごいじゃん!洸平くん、頑張って」

この時は、特に何も考えていなかった。「とはいっても、会えるだろうし、連絡もくれるし」そう思っていた。

でもこの初デート後、洸平と本当に会えなくなった。



会えない理由が、浮気ではないのはわかっている。なぜなら彼は今、資格を取りたいらしく、仕事に加えて週末さえも忙しそうだったから。

― 洸平:資格の勉強、頑張っています!

そんなコメントと共に、勉強している写真も送られてきたりしていた。

でも私は、そんな連絡が欲しかったわけではない。私が一番納得いかなかったのは、私に対して1秒も時間を使わないことだった。

例えば、接待で遅くなった帰り道。

― 洸平:今会食終わった!
― Rio:お疲れ様〜!会食、どこでしたの?楽しかった?
― 洸平:今日の会食は渋谷でした。莉央は今日、何してた?

このLINEを見て、私の返信を打つ手が止まったのは言うまでもない。渋谷と三宿なんて、目と鼻の先だ。

少しだけでもいい。「今から会わない?」とか、そんな一言すら言えないのだろうか。

― Rio:私は仕事終わって、家にいたよ
― 洸平:そっか、お疲れ様!

「え?それで終わり?」

女は、会えない時間が多くなればなるほど冷めていく。

忙しいのはわかっているけれど、あまりにも放置されると、どんどん冷めていく。

仮に微妙な人でも、ずっと会っているうちに情が湧くこともある。その一方で、仮に彼氏でも、会わないと自分の気持ちを見失っていく。

本当に好きなら、会いにくるはず。

そこまでして会わないなら…会えないなら、それが答えだと思う。

そして一度冷めてしまうと、一気に色褪せて見えてくる。男は会っていない間は一瞬と思っているかもしれないが、女は違う。最初のうちは、会えない時間は何百時間にも感じ、ヤキモキする。しかしそれを一旦すぎると、もうどうでも良くなってしまう。

男女で流れる時間はまったく異なるもの。

「もう少し頑張れば良いかもだけど…別に私が、そこまで我慢する必要はないし」

そう思い、私は冷めてしまった旨を素直に彼に伝えた。


▶【Q】はこちら:「彼、付き合うまでは良かったけど…」初デートで交際に発展したが、3ヶ月で女がうんざりしたワケ

▶1話目はこちら:「この男、セコすぎ…!」デートの最後に男が破ってしまった、禁断の掟

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彼氏の男友達問題


配信元: 東京カレンダー

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