「季節の変わり目は何を着ていいか迷ってしまう」という人は多いのではないでしょうか。まだまだ暑い日が続くから厚手の素材は着たくないけど、でも気分くらいは秋を先取りしたいし……。そんな悩ましい時期のおしゃれをどう乗り切ればいいか、スタイリストの為井真野さんと考えました。夏に着ていたコーディネートにちょい足ししたり、色や素材を変えるだけで、快適さは損なわず、秋の雰囲気が演出できるアイデア満載です。
涼しげなオールインワンにカーディガンをプラス
薄手の素材で軽快に着られるオールインワンは、残暑にも重宝するアイテム。秋らしさを出すなら、「カーディガンを足すのがおすすめです」と為井さん。秋口はまだ気温も高く、雨の日も多く湿度も高いので、素材はコットンをチョイス。今季トレンドの赤を取り入れれば、気分も高まります。バッグやシューズも黒のレザーで印象を引き締めて。
コットンニットカーディガン¥22,000／バスコネスト（バスコ）、オールインワン¥83,600／ヴェリテクール、Tシャツ¥4,950／ソージュ（ソージュ オンラインストア）、バッグ¥181,500／ドメスティック（アッシュ・ぺー・フランス）、レースアップシューズ¥11,000／マリー・ルイーズ（ラヤン）
変幻自在の優秀アイテム、
シャツワンピースをさらりとはおって
前開きのワンピースは季節をまたいで活躍してくれる優秀アイテム。「落ち着いた色味のものがあれば、秋らしさを感じるはおりとして使えます。今回選んだのは、無地ではなくピンストライプ柄のもの。より奥行きのある着こなしに見えます」。フレンチスリーブのニットにチノパンツを合わせたカジュアルなスタイルに、さらりとはおるだけで秋仕様に。
ストライプシャツドレス¥74,800／ヨーガンレール、フレンチスリーブニット￥9,900ステートオブマインド（ゲストリスト)、チノパンツ¥14,960／ディッキーズ×ジーンズ ファクトリー（ジーンズ ファクトリー 卸団地本店）、バッグ¥148,500／ドメスティック（アッシュ・ぺー・フランス）、スニーカー¥23,650／ヴァリジスタ×ジャーマントレーナー（アースマーケティング）
