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つるっと美味しい!残暑に食べたい街中華の「冷やし麺」おすすめ5選

つるっと美味しい!残暑に食べたい街中華の「冷やし麺」おすすめ5選

冷たいひと皿が、体だけでなく、心まで整えてくれることを、私たちは経験的に知っている。

つるりと喉を通る涼麺に、かき氷が舌の上で儚く溶ける瞬間に心ほどける。“食べて涼をとる”という、夏ならではの贅沢。

この季節にこそ食したい、「街の冷やし麺」を厳選してご紹介。


1.推薦者:ライター・甘利美緒
『萬福』の「冷しそば(とりごま味)」


1929年創業の老舗の3代目・久保英恭さんが生んだ新名物。「冷しそば(とりごま味)」(¥1,080)は、たっぷりの鶏ももチャーシューに、自家製かえしとゴマダレを合わせた濃厚な味わいが魅力。

気温に合わせて砂糖の量まで細かく調整する繊細な仕立てで、「最後のひと口まで飽きさせない。旨みがすごい」(甘利)と食通も絶賛。


■店舗概要
店名:萬福
住所:中央区銀座2-13-13 久保ビル 1F
TEL:03-3541-7210
営業時間:11:30~15:00/17:00~LO22:00
定休日:日曜、月曜(祝日のみ)
席数:カウンター5席、テーブル20席


2.推薦者:フードライター・森脇慶子
『高井戸麻婆TABLE』の「冷やし担々麺」


「夏限定の汁そばスタイル。甘さ控えめなところも好みです」(森脇)という「冷やし担々麺」¥1,200。

スープはカツオや昆布の和出汁がベース。自家製ラー油には中国・韓国・日本の唐辛子を使い、複雑な辛さを演出。そぼろには鶏、豚、干し椎茸、干し海老、ナッツが入り、具材と麺を一緒に啜れば、辛味と旨みの重なりが楽しい1杯。


■店舗概要
店名:高井戸麻婆TABLE
住所:杉並区宮前1-20-32 宮前1丁目ビル 1F
TEL:03-6454-2204
営業時間:11:30~LO14:30/17:30~LO22:00
定休日:日曜、月曜夜
席数:カウンター7席、テーブル16席


3.推薦者:フードライター・小石原はるか
『長命うどん東京本店』の「うき中」


名物はうどん・きしめん・中華麺の3種を一度に楽しめる「うき中」¥1,090。

鰹、鯖、鯵などの混合節で出汁を取る無添加の醤油スープは、麺と好相性。「のど越しがよく、スルリとお腹に収まります」(小石原)と、軽やかさも魅力。

卓上調味料での味変も楽しく、中華麺にこしょうをふれば、和風ラーメン風に。自分好みを探したい。


■店舗概要
店名:長命うどん東京本店
住所:渋谷区恵比寿1-14-6 オーツースリービル 1F
TEL:03-6450-3539
営業時間:11:30〜LO15:00
定休日:土曜、日曜、祝日
席数:カウンター15席、テーブル22席


4.推薦者:フードライター・小寺慶子
『らーめん梶原』の「冷やし中華」


家族連れも訪れる場所柄ゆえ、分かりやすい「冷やし中華」(¥1,000)を目指したという。具材はたっぷり9種類。鶏スープで作る醤油ダレには、酢だけでなく八朔の果汁も。

爽やかな酸味が各具材の旨みと調和し、「喉を素通りさせないほど風味豊か」(小寺)な一杯を生んでいる。


■店舗概要
店名:らーめん梶原
住所:世田谷区南烏山6-5-7 明光ビル新館
TEL:非公開
営業時間:11:00~LO14:45/18:00~LO20:00
定休日:月曜、火曜
席数:カウンター8席、テーブル4席


5.推薦者:東カレ編集長・日紫喜康一郎
『中国手打拉麺 馬賊』の「韓国 冷やし中華」


もちもちで、しっかりコシがある太さが不揃いな手打ち麺。この麺と韓国産唐辛子のラー油をきかせた醤油ダレで作るのが「韓国冷やし中華」¥1,800。

ラー油の辛さが、中華くらげ、チャーシューなど11種の具材の旨みを引き立てている。

「こちらの店は、ノーマルの冷やし中華も美味しい。食べ比べてみるのもオススメです」(日紫喜)


■店舗概要
店名:中国手打拉麺 馬賊
住所:荒川区西日暮里2-18-2 伊藤ビル 1F
TEL:03-3805-2430
営業時間:11:00~LO23:15
定休日:無休
席数:カウンター4席、テーブル24席


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配信元: 東京カレンダー

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