カレーは飲み物? いや、『スパイスゲート』のカレーはお茶漬け。各国の味を求めて、京の朝ごはん探訪。vol.3
FOOD 2025.5.4 New
女性店長の手によるカレーは、「京風」と頭につくだけあって、やさしくほんわかしたお味。でも、食べ進むうちにスパイスが少しずつ顔を出して主張を始める。ぼやっとした頭も次第にシャッキリしてくる。 バスマティライスは『祇園 北川半兵衛』の煎茶を入れて炊き上げて、香りと旨味をプラス。カレーリーフで香り高く仕上げた魚介出汁のカレーは、ぶっかけてもいいし、少しずつ混ぜてもいい。食欲がどんどん出てくるぞ。添えられたアチャールやインド風おひたしや千枚漬けが、お茶漬け気分を盛り上げる。朝カレー、とってもいい。これはクセになる。ひとりで旅すると、どこで何を食べるべきかが悩みどころ。朝ごはんのおすすめを、弊誌でもおな …
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旅心そそる、『富小路粥店』の中華粥。濃厚だけどするする入る。各国の味を求めて、京の朝ごはん探訪。vol.4
FOOD 2025.5.5 New
奈良の茶粥に京の朝粥。和テイストのお粥はおなじみだが、令和の時代は中華粥だ。 老舗和食店の3代目店主・勝田桜子さんが世界のおばんざいを勉強しようと旅に出て、出合ったのが中華粥のおいしさ。いつかはやってみたいと思っていたそう。鶏ガラで丁寧にとったスープと、お米を粒が崩れるくらいまでじっくり炊いたものを合わせた中華とり粥が一番人気。鶏ガラスープでお米を炊いて、さらに鶏ガラスープを加えた濃厚な「極」¥1,300など全4種。嬉しいのは10種以上あるプチおばんざい。お粥と合わせれば、ひとりごはんがぐっと楽しくなる。ひとりで旅すると、どこで何を食べるべきかが悩みどころ。朝ごはんのおすすめを、弊誌でもおなじ …
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