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ディーラー査定「380万円」のクルマを「475.5万円」で売却…愛車を“ディーラーで売ってはいけない”ワケ【実体験】

ディーラー査定「380万円」のクルマを「475.5万円」で売却…愛車を“ディーラーで売ってはいけない”ワケ【実体験】

手順①:ディーラーで下取り査定&納期を聞く

まず最初は、ディーラーで下取りの査定をします。

「ディーラーに売却しないかもしれないのに下取り査定をしてもらうのは迷惑じゃないの?」と心配する人もいるかもしれませんが、営業マンは営業活動として月間で○台下取り査定をするというノルマがある販売会社もあるので、査定額が知りたいと言えば協力してくれるはずです。

そしてごく稀ですが、買取店よりもディーラー査定のほうが高い場合もあるので、そういうときにはディーラーに売却してしまえばいいです。忙しいセールスさんの迷惑にならないように、買い替えの際の見積もり時や点検のときなどに査定してもらうのがいいでしょう。

ディーラーでの下取り査定は、納車する時点での売却金額なので、現在の相場より数カ月先の値下がりした価格を提示されることが多いです。一方で、納車までは現在のクルマに乗っていていいという条件なので安心はできます。

レクサスや輸入車などは買取店よりもディーラー査定のほうが高い場合もあるので、まず下取り査定をしてもらうのは重要です。

購入する新車の見積書には、下取価格は入れずに作成してもらうほうがいいです。ほぼ9割くらいの確率でディーラー下取りよりも買取店の査定のほうが高いので、あくまで参考用として下取り査定額を聞いておくという感じです。

見積もり時には下取りの査定と合わせて、購入した新車の納期も聞いておきましょう。これらは後で役に立ちます。

手順①のディーラーでは、【下取り査定金額】と【納期】がわかればOKです。

手順②:ネットの中古車買取一括査定にエントリーする

次に、インターネットの中古車買取一括査定サービスにエントリーします。私は「ナビクル」というサービスを利用しています。

エントリーするタイミングとしては、納車の1カ月〜2週間前くらいがオススメです。どうして納車の1カ月〜2週間前なのかと言うと、手放す時期が近いほうが、買取店も本気の査定をしてくれるからです。あまり先の手放しになると相場も変動するので、買取店も勝負価格が出しづらくなってしまいます。

ナビクルなどの買取一括査定サイトでは、車種情報入力画面で「メーカー・車種名」「年式」「走行距離」など見積もりたいクルマの必要情報や、自分の個人情報などを入力します。

そうすると、複数の中古車買取店から「実際のクルマの状態を見て査定したい」という旨の電話がじゃんじゃんかかってきます。大量の着信履歴があってビビるかもしれませんが、実際に電話しているのは4〜5社くらいなので、だいたい5件くらい電話に出れば着信も止まりますのでご安心を。高く売るためには必要なことなのでこのくらいの手間は我慢しましょう。

そしてここからが「ワンソク方式」の買取一括査定必勝法のポイントとなりますが、複数の買取店の査定のアポイントを【同じ日時】で指定します。これが高く売るために最重要なんです。

買取店の電話オペレーターは、「他の買取店と同じ時間帯にしないでほしい」と言ってくることがあります。これは、他社に抜け駆けして独占交渉で買い取ってしまいたいという買取店側の都合なので、「この時間に来られないなら降りていただいて結構です」と断ってしまってもいいと思います。

買取店同士の談合を避ける意味で、1社だけ別の時間に査定してもらうのも手ではありますが、私は一度に集めてその場で決めることが多いです。

電話オペレーターからは、愛車の手放し時期を聞かれるので、そこで「1カ月〜2週間以内」と言えば、本気の査定をしてくれるはずです。

手順②をまとめると、納車の1カ月〜2週間前くらいにナビクルなどの買取一括査定サービスにエントリーし、電話がかかってきた複数の買取店を、同じ時間帯でアポイントを入れるというのがポイントです。つまり、同時に複数社で競い合ってもらって査定額をできるだけ上げるのが目的です。

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