いつまでも輝く女性に ranune
親子丼(並)が450円の「なか卯」で“2000円分”注文してみた。30代記者が大量の炭水化物をかき込んだ結果「目が覚めた時には…」

親子丼(並)が450円の「なか卯」で“2000円分”注文してみた。30代記者が大量の炭水化物をかき込んだ結果「目が覚めた時には…」

最近通い出した編集部の近くに、「なか卯」があることを発見した。学生時代、友人から「なか卯の親子丼は絶品だ」と聞かされていたが、中央線沿線で生活し、長らく渋谷で勤務していた筆者は、なかなか行く機会のがなかった外食チェーンである。意外と城東エリアに多いのだ。

インターネットでも話題のなか卯の親子丼を食べたい……。いつしか、なか卯への憧れのような気持ちを抱くようになっていた。

幸い、編集者とライターは仕事でさまざまな場所に行くことができる。そこで、取材などで普段使わない駅を利用した際に、なか卯を見つけると積極的に入店していた。

千駄木雄大
筆者(172センチ93キロ)近影

◆なか卯との距離感はいつも不安定

確かに親子丼は美味しい。「外食チェーンの味」という偏見は捨てたほうがいいくらいで、定食屋の味に引けを取らない。それが1000円以下で食べられるのだから、これは「お買い得」と言うしかない。

ただ、生活圏に店舗がない以上、なか卯には年に1回行ければいいほうだ。そうなると、メニューに挑戦することができず、これまでは毎回親子丼しか注文することができなかった。

それが、今では編集部に足を運ぶたびになか卯を食べられるのだ……。しかし、いざ近くにあると思ってしまうと、悲しいかな、それはそれで足が遠のく。「今日は絶対になか卯が食べたいんだ!」という気持ちが最高潮になって、ようやく行く気になるのだ。

そうすると、普段行かない分、貧乏根性と止まらない食欲が、狂ったような組み合わせを生み出してしまう。

◆今宵のディナーも凶悪な組み合わせに

なか卯
あくまで一食分でこれだ。つくづく筆者の健康状態が心配になる
この連載で丼チェーンを扱うのは初めてだが、正直、牛丼屋なら1500円も出せば満足のいく量を確保できる。ご飯やアタマを増やすだけで、十分に満腹感は得られるのだ。

一方、なか卯は牛丼が主役ではない。親子丼、うどん、海鮮丼など、バリエーションが豊富だ。

というわけで、それらを全部頼んでみよう。ご飯大盛りのとろたま親子丼(630円)、大の月見うどん(520円)、まぐろのたたき丼+こだわり卵(890円)で合計2040円。丼2つでも多いのに、3つはさすがに頼みすぎだ。さすがに、知り合いには見られたくないので、人が少ない時間帯にしか行けない。


配信元: 日刊SPA!

提供元

プロフィール画像

日刊SPA!

日刊SPA!は、扶桑社から発行する週刊誌「週刊SPA!」が運営するニュースサイトです。雑誌との連動はもちろん、Webオリジナルの記事を毎日配信中です。ビジネスマンが気になる情報を網羅!エンタメ・ライフ・仕事・恋愛・お金・カーライフ…。ビジネスタイム、プライベートタイムで話したくなる話題が充実!

あなたにおすすめ