バラのトゲを取る方法
バラを楽しむためにどうしても避けられないのが、トゲの処理です。バラは好きだけど、トゲが……と思う方も多いのではないでしょうか。
私も水揚げをしているときにトゲが刺さり、とても痛い思いをしたことが何度もあります。トゲが刺さると、後々まで痛みが残りますよね。バラのトゲはけっこう強力です。
水揚げやアレンジ中にケガをしないためにも、事前のトゲ処理が大切です。バラのトゲを処理するには次のような方法があります。
<大きめのトゲが少量付いている場合>
- ハサミでトゲの先端をカットする
- 手でトゲを摘んで取る
<大きなトゲと細かいトゲがたくさん付いている場合>
- トゲ取りグッズを使う
安全で便利なトゲ取りグッズ

厄介なバラのトゲを処理するために、バラの茎を挟んで軽く引き下ろすだけでトゲや余分な葉を取り除くことができるという、トゲ取り専用のツールがあります。

トゲ取りグッズには、鉄製のものやシリコン製のものがあり、鉄製のものは、一度で葉っぱとトゲがごっそりきれいに取り除けますが、茎を傷つけないように力加減が必要です。

一方、シリコン製のものは、柔らかいので茎を傷つける心配がありません。トゲがぽろっと取れるというよりは、トゲの姿は残りますが、先端が削れて弱々しくなり、触っても痛くありません。
トゲ取りグッズは、バラの茎の下半分くらいのところを挟んで、茎に沿って滑らせるようにして使います。トゲのついたバラを扱う際には、トゲ取りグッズが一つあると安心です。
Credit 写真&文 / 海野美規 - フラワー&フォトスタイリスト -
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
