この家と人生の新章を紡ぎたい
「明治時代に建てられた築133年の財前家の家屋を、2022年に取り壊し、家族全員で協力して建て替え。新しい家は、23年の初夏に完成したものです。先祖代々紡いできた古い家を解体するときには、ことさら特別な感情が湧きました」
解体式にはお父さまのきょうだいも勢ぞろいし、みんなでお別れをしたのだそう。
新しい家は建て替えの際、昔からある蔵も取り壊し、広い敷地を使って平屋建てに。
古い家で使われていた梁や鴨居の一部を囲炉裏テーブルとして再利用したり、長い年月を経て
黒く変化した建材の煤竹も組み込んで、財前家の歴史を感じられる設えになっています。
「じいじのおばあさんのたんすなど、古い家具もパーツを変え、お色直しをして取り入れています。どこにいても、家族の息遣いが感じられる設計なので、気配を感じながら住まう暮らしがとても心地いいんです」
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家族団らんの新拠点に。

