いつまでも輝く女性に ranune
“5年で80キロ増” 152センチ・140キロの女性が語る驚きの日常生活「軽自動車がシャコタンに」「食べ放題で退店を促された」

“5年で80キロ増” 152センチ・140キロの女性が語る驚きの日常生活「軽自動車がシャコタンに」「食べ放題で退店を促された」

◆軽自動車がシャコタンに、エレベーターは3人が限界

ちはる
――自炊は全然しないんですか?

ちはる:お店では「ポイズン」というキッチンの戦力外の部類に入れられるほど、料理は苦手です。「カロリー補給」というメニューがお店にあるんですが、よくビールジョッキに山盛りにされた唐揚げをお客様にご馳走になっています。「唐揚げは飲み物」というのが私たちの考え方なので。

――天職ですね。

ちはる:私たちレベルだと普通に話しているだけでもお腹が空くので。営業中に散々食べさせてもらった後、ココスの朝食バイキングにキャストのみんなで行くこともあります。ごはんに行くときは食べ放題が基本で、ビュッフェの在庫を枯らしたみたいな逸話ばかりです。時間無制限の食べ放題店でも「申し訳ありません。そろそろ……」と、途中で退店を促されることもあります。

――絶対にインカムやバックヤードで噂になっていそうな(笑)。

ちはる:移動するときも大変です。私、5人乗りの軽自動車を持っているんですが、「はんぷてぃ」のキャストスタッフが4人乗るとシャコタンになってしまうので。アクセルベタ踏みでも、なんでもない上り坂で9キロくらいしかスピードが出ないという……。エレベーターも4人で重量オーバーのブザーが鳴ります。

◆人の迷惑にならないように…

――なかなか肩身が狭くて大変そうですね。こちらのお店にはどんなお客さんが多いですか?

ちはる:もちろん、ぽっちゃり女性好きも多いんですが、飲み屋街にあるので2〜3軒目にフラッと立ち寄る方も多いですね。3〜4割は女性客です。SNSを見て福岡など遠方からいらっしゃる方もいました。「はんぷてぃ」は“体重が重い人ほど偉い”というコンセプトのお店なので、私も自己肯定感をだいぶ引き上げてもらっています。

――ここでは脚の速さや収入は関係ないんですね。

ちはる:お店の外に一歩出たら、ちゃんと人の迷惑ならないように、なるべく小さくなって生きています。太ってから電車で席を譲られることが増えたんですが、私が座ると隣の人に窮屈な思いをさせちゃうので、ちょっと気まずいです。電車は2座席くらい必要なので。

――ちはるさんくらい大きいと、入店できない手狭な飲食店などもけっこう多いのでは。

ちはる:カウンター席のみでテーブル席のないお店は無理ですね。部屋探しは湯船の大きさ重視で選んでいますし、一時期は着る服がなくて本当に困っていました。服はほぼSHEIN一択です。下着もIカップあるので、ぽっちゃり専用の下着屋さんで買っています。

――そう考えると、みけぽだからこその出費もけっこう多そうです。

ちはる:暑がりなので逆に冬はTシャツとサンダルでも平気ですけどね。関西の有名なぽっちゃりバーには180キロの女性の方もいるんですが、ここまで来たら私ももっと大きくなって、「はんぷてぃ」をもっと盛り上げていきたいと思っています。

<取材・文/伊藤綾>

【伊藤綾】
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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