今回はDevil ANTHEM.の6人にインタビューを行い、新体制になってからの活動やアルバム収録曲について、さらに11月2日(日)から始まる「Devil ANTHEM. 11th Anniversary TOUR 2025『a story beyond』」に向けた意気込みを聞いた。
◆■「この半年は1年目くらいの新鮮な気持ちでした」

――3月に新体制として活動を再開してから約半年が過ぎました。まずは、以前からいらっしゃる4人にこの半年の活動を振り返っていただきたいと思います。
竹越くるみ(以下、竹越): 2月から新メンバーの2人とのレッスンが毎日あったり、新体制としていろいろなことがどんどん進んでいっていたので、あっという間だったなと思います。せわしなく目の前のことを1つ1つクリアしていくような半年で、私はアイドル11年目なんですけど、この半年は1年目くらいの新鮮な気持ちでした。
安藤楓(以下、安藤): 6人での立ち位置とか、新たにイチから取り組むことが多くて大変だと思うこともあったんですけど、今は6人でいることにも慣れて、立ち位置もパッと出てくるようになりました。ライブ中、見せ方にも気を配れるようになったり、ちょっとずつレベルアップできているのかなと感じています。

橋本侑芽(以下、橋本):私も6人になって立ち位置も歌割りも変わったので、ライブで毎回緊張していたし、不安もありました。でも6人になって半年しかたっていないのにいろんなフェスに出させていただいたり、ワンマンを2回もやらせていただいたり、すごく充実した半年だったと思います。
水野瞳(以下、水野):半年でフルアルバムを出したり、ツアーが決まったり、私たちだけじゃなくてファンの皆さんも「もう!?」って驚いているんじゃないですかね。でも、意味のある半年を過ごせたからこそアルバムもツアーもできたのかなって思うので、あと2カ月を大切に過ごして、新しいデビアンになった2025年を「立派な1年だったね」って言えるような形で年を越したいなって思います。


――3月に新加入した塩崎さんと矢吹さんはいかがでしょうか?
塩崎めいさ(以下、塩崎):デビューしてからは本当に目まぐるしくて、毎日明日のことをずっと考えているような感じで不安と戦っていました。でも、ちゃんとレッスンをしてきたからこそ、ライブで毎回ちゃんと緊張することができて、終わった後には「やってよかった!」「楽しかった!」って思えたので、恵まれた環境にいるなって思うと同時に、この半年で少し自信がついたかなって思います。
矢吹寧々(以下、矢吹):この前のワンマンライブで今回のフルアルバムのリリースの発表と初めてのツアーの発表があったり、加入が決まってからいろんなことが急スピードで決まっていって、私もあっという間だったなって感じています。そのスピードに置いていかれないように、もっと頑張って成長していきたいなって思っています。
◆■「ライブでファンの皆さんの目を見て歌いたい」
――今回のアルバムは表題曲「a story beyond」から始まります。どんな楽曲になっているのでしょうか。竹越:この6人で新たに進んでいくぞっていう決意を固めて、「今までのデビアンを超えよう」っていう私たちの気持ちを表した曲になっています。作詞作曲がIMAKISASAさん、編曲がAILIさんという、私たちのメジャーデビュー曲「ar」を作ってくださったり、私たちの節目になる楽曲に関わってくださっているお二人なので、6人体制の第一歩となる決意の曲を書いていただけたのがすごくうれしいです。

――アルバムの2曲目「雷鳴」もIMAKISASAさんの作詞作曲ですね。
水野:今回の新曲の中で一番重厚感があるというか、キラキラ、爽やか、疾走感というイメージの「a story beyond」「Unleash」と対極にあるような曲です。「雷鳴」というタイトルだけど、私たちに寄り添った歌詞というか、今本気を出している私たちのことを書いてくれているなと感じています。気持ちが乗せやすい歌詞や曲調なので、この曲はライブで見てもらうのが一番なのかなって思います。

――もう1つの新曲「Unleash」についてはいかがでしょうか。
安藤:初めて聴いたときから個人的にすごく好きなんですけど、歌うのが難しい曲なので、ライブでカッコよく歌えるように頑張りたいです。「報われない夜を僕ら何度超えてきた?」とか「何度つまづいても僕らなら歩いてゆける」っていう歌詞があって、今後つまづいてしまうことがあったとしても、そういうときに聴いたら「またみんなで進んでいこう」「頑張っていこう」って思える曲だと思います。

――収録曲の中で個人的に好きな楽曲を、お一人ずつ理由と一緒に教えてもらえますでしょうか。
竹越:私は「from again」が好きです。新しい私たちを見せるという点では、技術面が昔の曲よりもはるかに難しくて細かい技術が要る曲で、デモを聴いたときからこの曲を絶対にものにしてやるという気持ちになりました。私をいつでも初心に返らせてくれる曲ですね。
塩崎:私も「from again」です。私は心配性で、パフォーマンスのときにちょっと不安な気持ちになっちゃうこともあるんですけど、「from again」はイントロを聴くと「やってやろう!」っていう気持ちになれるんです。今の自分の気持ちに一番合っている曲なので、うまくパフォーマンスできるようになりたいです。
水野:私は「Singin’」です。デビアンの曲って遠回しな言い方をするような歌詞が多いんですけど、この曲はストレートに「私たちとあなたがいて、今があるんだよ」っていうことを伝えてくれる曲なので、「みんなとこの時間を過ごすためにアイドル活動をしていて、ライブしてるんだ」っていうことを再確認できる曲なので好きです。
安藤:私は「REBUILD」がすごく好きです。フェスでこの曲をやるとグッと締まって、会場の雰囲気をガラリと変えられる曲だなって思います。私はハモリを歌うことが多いんですけど、この曲で改めて自分の歌のレベルを上げたいなと思ったので、この曲と出合えてよかったなって思っています。
橋本:私は「Unleash」が、体調を崩しているときでも聴いていたいくらい好きです。歌詞のセンテンスが他の曲に比べて短いんですけど、そのおかげで聴いていてストレートに刺さるなと思って。唯一無二な感じもあって、デモを聴いたときにすごく美しいなと思ったんですけど、デビアンのメンバーが歌ってもその美しさは変わらずに、デビアンらしさも出ていてさらに好きになりました。
矢吹:私は「a story beyond」です。初めて聴いたときから曲調が好きだなって思いましたし、歌詞がすごく素敵なので。今回のアルバムの中でも、特にファンの皆さんを思いながら歌える曲なのかなって思うので、ライブでちゃんとファンの皆さんの目を見て歌いたいです。

