
夏の終わりから秋に花を咲かせる山野草の中でも代表的な存在が、リンドウ(竜胆)。本州、四国、九州に分布し、愛らしい花は鉢花や切り花として人気が高く、また薬草としても知られています。秋の花として名前をよく聞くリンドウですが、今回は写真から正しいものはどれかを選ぶ3択クイズに挑戦! みなさんはリンドウはどの花か分かりますか?
身近な花!「リンドウ」は次の3つのどれ?

夏の終わりから秋に咲く花、リンドウ。日本各地の山や草原に見られ、古今和歌集に登場するほど、日本では古くから親しまれてきた花です。主に9~11月に開花期を迎え、秋の季語でもありますが、品種によっては春咲きのものもあります。
さて、今回は、正しいリンドウの写真を選ぶ3択クイズ! リンドウは、次のA~Cのどれでしょう?
A

B

C

ヒント
いずれも青紫の花が知られていますが、カラーバリエーション豊富。リンドウは袋状のつぼみから開くのが特徴です。
正解は…
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C

リンドウの基本データ
学名:Gentiana scabra var. buergeri
科名:リンドウ科
属名:リンドウ属
原産地:日本
和名:リンドウ(竜胆)
別名:エヤミグサ(疫病草)、アゼギキョウ(畔桔梗)など
英名:Japanese gentian
開花期:9~11月
花色:青・紫・白・ピンク・複色
形態:多年草
草丈:30~50cm
秋に咲く代表的な花の1つで、愛らしい小さなベル形の花を連なるように咲かせます。花色は深いブルーが有名ですが、水色や白、紫、ピンク、複色などの品種もあります。リンドウの仲間は日本を含む世界各地に自生し、古くから薬草として利用されてきました。「竜胆」という名前も、薬草として主に根を利用していたことに由来し、その味が「竜の胆のように苦い」と評されたことから。日本では古今和歌集に登場したり、家紋にもされるなど古くから親しまれる花で、特に源氏とゆかりの深い紋としてもよく知られています。鉢植えや切り花としてよく流通し、近年は敬老の日の花としても人気があります。

リンドウは光に反応して開花し、曇りの日や夜には花弁を閉じてしまうため、開花期は日当たりのよい場所で管理することがポイントです。

残りの選択肢の花は…
A キキョウ

キキョウ科の多年草。開花期は6~10月と、初夏から晩秋にかけて開花期を迎えますが、秋の七草の1つで秋らしい風情が楽しめます。花は整った星形で、はっきりと開くのが特徴です。
キキョウ(桔梗)は和風で茶花としても人気の美しい花! 育て方のポイントは?B トルコギキョウ

リンドウ科の一年草。すっきりした一重咲きやバラに似たボリュームあるものまで、花色や咲き方のバリエーションが非常に豊富で、特に切り花として人気があります。開花期は3~6月。乾燥した地域を原産とするので、生育期は雨に当たらないよう注意しましょう。
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