◆筆頭は「浮所飛貴」と「猪狩蒼弥」がバイプレイヤーに!
「SnowMan」「SixTONES」「timelesz」が天下取りに走る中で、後輩で頭角を現しているのがACEesの浮所飛貴さんとKEY TO LITの猪狩蒼弥さんの2人だ。浮所さんは『DayDay.』(日本テレビ)のコメンテーターも23歳という若さで務めているが、制作スタッフが求めるコメントを言える能力が業界で評価されいろんな番組にキャスティングされている。僕が担当している『タミ様のお告げ』(TBS)でも、行列ができるラーメン店を見て「行ってみたい!」と素直に言えたり、ショートドラマから誰が脚本を書いたのか?を当てる『脚本家X』(日本テレビ)という特番に出てもらった際も「脚本を書いたの誰か気になる!」と芸人さんならストレートすぎて言えないスタンスをしっかりとってくれる、坂下千里子さんや北斗晶さんのような仕事もできるアイドルなのだ。
猪狩さんは語彙力もさることながら1人で笑いをとれるバラエティの才能が開花し始めており、先日、『神業チャレンジ』(TBS)に出演してもらった際も、収録を終えた後の会議で「猪狩くんは優秀だね」と制作陣が言っていたことが実際にあったほどだ。多くの番組でキャスティングをされ始めているこの2人が、吉本芸人でいう「高橋茂雄」「陣内智則」「吉村崇」といったスーパーサブになっていくのかもしれない。<文/デーブ八坂>
【デーブ八坂】
1983年⽣まれ。⼤分県出⾝。2004年、ハガキ職⼈として「⽥村淳のオールナイトニッポン」のスタジオに呼ばれたことを機に、放送作家を志す。2005年、TBS特番「プライス4」、「クイズ$ミリオネア」のクイズ問題作成でキャリアをスタートさせる。これまでに携わった番組は500本を超え、現在も10本以上のレギュラー番組を担当。バラエティ番組を中⼼に活躍しながら、江⼾⽂化歴史検定や信⻑戦国歴史検定を持つなど、歴史にも造詣が深い。丁寧かつひたむきな⼈柄と仕事ぶりから、レギュラー番組と並⾏し、多くの特番に参加し続けている。Twitter:@yasaka19831192

