いつまでも輝く女性に ranune
心の底では嬉しい、でもね…年金22万円の60代夫婦、お盆に続きシルバーウィーク「連月の娘一家の帰省」に複雑な思いを抱くワケ。LINEでついた「悲しいウソ」【FPが解説】

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子や孫たちとの時間を大切にしながら「ゆとりある老後」を過ごすには

「子や孫たちとの時間は嬉しい、でも正直大変」……高齢期の親が感じるこの感情は、ごく自然なものです。

公益財団法人生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2022年)によれば、60代の夫婦に必要とされる最低日常生活費は約23.2万円。ゆとりある生活費は約36.1万円とされており、公的年金だけでは足りず、預貯金の取り崩しを前提とした生活設計が必要となります。

子や孫たちに会える幸せを大切にしつつも、自分たちの将来に不安を感じる人は増えています。

「またお正月、帰るね!」そういってくれる家族の声を、いつまでも笑顔で迎えたいもの。そのためには、「気持ちよく使える金額」をしっかり把握し、管理することが大切です。

小川 洋平

FP相談ねっと

ファイナンシャルプランナー

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