そんな「素材を生かした」シリーズに新商品が登場。それが「チキンとごろごろ野菜のスープカレー」(250g・1人前・490円)。鶏肉にじゃがいも、ヤングコーンなどの具材がたっぷり入って、ボリューム感のある仕上がりというから、さっそく試してみました。
これで490円?本格的な香りとボリューム
いうと、チープなイメージがあったけど、スパイスの香りがふわり。本格的なカレー専門店の前を歩いたような、お腹が減るニオイが立ち込めます。
器に移してさらに驚いたのは、具材の大きさ! 通常、パッケージの豪華さとはうらはらに、開けてみると大して具材が入ってなくてだまされた気分になることも多いけど、これはゴロゴロっとした野菜が次から次へ。下の画像の通り、いかにも食べ応えのありそうな、大きめカットの野菜たちが惜しみなく入っています。

さて、気になるお味は? 食べてみると、さらっとしたスープカレーながらもコクが抜群。原材料名には、こんぶだしの表記が。さらに、鶏肉の旨味もしっかり感じて、専門店のような仕上がり。
「やたら小さい」「具材がほとんど溶けている」といった、レトルトカレーの具材にありがちな常識をふっとばすかのような具材の存在感。にんじんやじゃがいも、ヤングコーンはゴロっと食べ応え抜群で、お腹いっぱいに!
個人的には、スープカレーはしゃばしゃばしていて、あんまりカレーを食べた気になれず。そこまで好きではなかったのですけど、これは、味のコクや素材の存在感、肉と野菜のバランスが良く、リピートしたくなる一品。
ワンコインで本格的なスープカレーが食べられるならば、ちょっとお得かも。お家や会社のデスクにこっそり忍ばせておきたい、ごほうびアイテムのひとつです!
(文・団子坂ゆみ/考務店)