シェア相手がいなくても大丈夫!コストコ食品は小分け保存すべし

第1737回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
すっかり定着した感のある「コストコホールセール」(以下、コストコ)。アメリカ生まれの大型会員制の倉庫店で、食料品はもちろん、日用品やカー用品などさまざまものを取り扱っていますよね。

コストコはシェア買いがいいなんていうけれど…

コストコの商品には大きいものが多いです。たとえば、ポテトチップスのようなスナック菓子でもコンビニやスーパーでは見かけないビッグサイズだったり、チョコレートも1袋のなかに大量に入っていたり…。トイレットペーパーのまとめ買いなんかもできます。これらは、商品ひとつあたりの金額はそれなりだけど、中身を分ければ、結果安価になりやすく、シェア買いにちょうどいいといわれていますよね。

しかし、ママのなかには「シェアできる人が周りにいないから、コストコに行きたくてもいけない…」という人もいるはず。

コストコ食品はなんでも小分けにして保存しよう

魚を冷凍保存

トイレットペーパーや洗剤のような食品以外のものであれば、しばらく使わずに置いておいても大丈夫ですが、食品は賞味期限や消費期限があるのでそうもいかないですよね。でも小分けにして保存すれば、ひとりママでも大丈夫なんです。

たとえば、ニンジンやブロッコリーなどの野菜を買った場合は、食べやすい大きさにカットしてから、ジッパー付きポリ袋に入れて冷凍保存。そうすれば、「買ったものの使い切れなかった!」なんて心配も不要。さらに、切られて冷凍されている野菜は、時短料理にも役立ちます。

もちろん、野菜以外もこの方法です。ポテトチップスのようなスナック菓子も、食べる前にまずはジッパー付きポリ袋やタッパーなどの保存容器で小分けにしてしまいましょう。

ちなみに、コストコの人気商品でもある「チーズケーキ」や「ティラミス」も同様です。食べやすい大きさに切り分けたら、冷凍保存するだけ。パンやベーグルなどもラップやジッパー付きポリ袋を使えばOK。

もうお気づきかとは思いますが、普段みなさんが食品を保存する方法をそのまま流用するだけでいいんです。「コストコの商品は大きいから…」と躊躇しがちですが、小分けにしていつもの方法で保存すれば、ひとりでもコストコを楽しめますよ。
(文・山手チカコ/考務店)

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