そこで、mamatenna編集部では、ちょっと切り込んで「夜の夫婦生活について」アンケート調査を実施(有効回答数:596 インターネット調査。夫婦生活のホンネを調べてみることに。
子どもが生まれたのを機に、夫婦関係が変わるとはよく聞く話。そこで、まず手始めに第一子が誕生してから、「夜の夫婦生活」の頻度に変化はありましたか? と質問したところ、以下の通り。
回数がかなり増えた 0.5%
回数が少し増えた 2.0%
回数が少し減った 19.5%
回数がかなり減った 43.1%
まったくしなくなった 25.4%
特に変化はない 9.5%
こうしてみると、「減った~無くなった」派が88.0%と、約9割の夫婦が第一子誕生を機に関係が変わったことが明らかに。
子どもが生まれて夫婦二人で育児に専念するようになると、親としての気持ちが芽生えるからか、はたまた、育児が大変で余裕がなくなるという夫婦は増えるのか。リアルな事情が明らかに。
今回の調査は全国を対象に実施。各都道府県在住者の回答者数にはバラツキはあるものの、結婚後に夫婦関係に変化が現れること自体は日本のどこであっても変わりはないのだろうかと、各都道府県別に「減った&無くなった」派の割合を見てみると、意外都道府県によって差が。
もっとも、「減った&無くなった」派が少なかった1位は大分県で40.0%。次点、滋賀県42.9%、長野県52.6%と続く。これら都道府県は、子どもが生まれた後もラブラブな関係が続いている夫婦が多そう。
ちなみに、「減った&無くなった」派が100%という都道府県は数多く、秋田県、福井県、山梨県、三重県、奈良県、和歌山県、島根県、徳島県、香川県、高知県、宮崎県、沖縄県。今回の調査では、なんとなく、日本海側と近畿地方、四国地方はその傾向が強いということが明らかに。宮崎県は、先ほどの大分県とは隣県だけに意外。
あなたの住む都道府県は、入っていましたか?
(文・団子坂ゆみ/考務店)