
1000名のママにアンケートをとった結果は…
収納に関するママたちの本音を調べていたところ、ケイアイスター不動産株式会社が2014年2月に発表した「主婦1000名に聞いた収納に関するアンケート調査」を発見。同調査は、全国の25~39歳までの第一子が未就学児の主婦を対象にしたもの。「特に収納に困るものはどのようなものですか」と質問したところ、上位10項目は以下の通りに。
1位:おもちゃ・ゲーム(25.0%)
2位:御自身の衣類・靴(19.3%)
3位:子どもの衣類・靴(13.4%)
4位:寝具(6.0%)
5位:夫の衣類・靴(5.7%)
6位:食器・キッチン用品(5.1%)
7位:特に困っていない(4.8%)
8位:夫の趣味・コレクション(3.8%)
9位:生活家電(2.9%)
9位:アウトドア用品(2.9%)
1位となったのは、「おもちゃ・ゲーム」。子どものおもちゃは、自分でも買うし、友人や親、きょうだいからプレゼントされることもよくあるもの。しかも、思い出がいっぱい詰まっているので、簡単には捨てられなかったりしますよね。おもちゃ箱を用意しても、どんどん増えてしまって収納に困ってしまうのも納得できることではないでしょうか。
2位は「御自身の衣類・靴」。頻繁に買わずとも、少しずつ増える衣類や靴は、たしかに収納に困るもの。とはいえ、子どものおもちゃのような思い入れはさほどないケースもあるので、新しい服を買ったら古い服を1着処分するなど方法で、なるべく収納スペースを確保できるような工夫が有効かもしれません。
3位は「子どもの衣類・靴」。1着1着は小さくてコンパクトでも、枚数が増えれば…。でも、子どもの成長は早いので、すぐに必要なくなったりもします。状態がよく、今後使用する可能性が低いのであれば、周りのママ友に譲ったりして、リサイクルにまわすのも“収納スペースを増やすコツ”ですよね。
収納場所を増やすには、家のクローゼットや押し入れを大きくするのがベストかもしれません。しかし、それは正直難しい…。であれば、さきほどの通り、「新しいものを買うときは、古いものを処分する」などの方法で、まずは、収納スペースを確保することから始めてみるのも収納上手になるための方法です。
(文・山手チカコ/考務店)
出典:PRナビ「ケイアイスター不動産株式会社」