パパママたちの過ごし方
●パビリオンの外や周りから様子が見られる
キッザニアでは、こどもの自主性を大切にしているため、パパやママなどの保護者は、パビリオンのなかには入れませんが、パビリオンには大きな窓がついていたり、ガラス張りのところが多いので、そこからこどもたちの体験の様子を見ることができます。こどもたちが頑張っている姿をビデオやカメラなどで撮影して過ごすことも可能です。
●大人も入場できるパビリオン
こどもたちの体験を、パビリオンに入って近くで見学したい保護者の方もいるでしょう。「劇場」「マジックスタジオ」「テレビ局」「裁判所」「ラジオ局(東京のみ)」パビリオンには、大人も入ることができ、こどもたちによるショーや番組作り、裁判の様子を近くで見ることができます。
●大人がくつろぐための、保護者ラウンジ
キッザニア内には、保護者のための専用ラウンジも完備されています。こどもたちが体験を楽しんでいる間、テレビを見たり、読書をしたり、インターネットの無料サービスを利用するなどして、ゆっくりとくつろぐことができます。
※ドリンクバー(300円)の利用もできます。
●保護者はキッザニアから一度出ることも
小学1年生以上のこどもの保護者は、キッザニアから一時退場することもできるのです(出口にて「規約同意書」の記入が必要)。こどもたちが体験している間、ららぽーとでお買い物を楽しむことも可。こどもが自分でスケジュールを立てて行動できるから別々に行動したい、と希望する保護者の方にもピッタリです。
※ただし、こどもが園児の場合は、大人1人は残る必要あり
キッザニア体験エピソード
こどもたちはキッザニアでの体験を通して、いろいろな感情が引き出されるようです。パパやママは我が子の成長を感じ、それぞれの家族の素敵なエピソードに! 最後に、キッザニアを体験した家族の体験談をいくつかご紹介!
~キッザニアを体験した家族の体験談~
こどもの声
●ぽよぽよ~さん 12歳 (大阪府)
「ありがとう」
私が初めてキッザニアに行ったのはお別れ遠足のときでした。
ただ遊びに行くだけと思っていましたが、それだけではありませんでした。キッザニアでお金のありがたみを学んだからです。
デパートで、2000キッゾのぬいぐるみが売られていました。2000キッゾなんてすぐに稼げるようなお金ではありません。50キッゾでも大金なのに、2000キッゾは50キッゾの40倍もあります。稼ごうと思ったらとっても大変です。そこで物とお金のありがたみを感じました。
父に、「洗い物したくれたら100円あげる」といわれてももらいません。洗い物1回で100円は多すぎると思うようになったからです。
母親の声
●ぽえこさん 30代 (神奈川県)
「小さなバトン」
リー君が初めてキッザニアに行ったのは3歳の時。
行くたびに、同じグループになったお兄さんお姉さんに助けてもらいお仕事を体験しました。そんなリー君も1年生。
先日、小さなお友だちと二人でメール便のアルバイトをすることに。小さい子と…と内心ハラハラ。笑顔でビデオやカメラを構えているお父様方に心の中で謝っていました。しかし、「信号が赤だからね」「せぇの、でいうからね」膝を曲げて目線を合わせながら話しかけている姿がありました。終わった後「ありがとう」と言われていたリー君。「初めて来たって言ってたから」と、すましていましたが、今まで助けてもらっていた事をする様になったんだと嬉しく感じた出来事でした。
こういうバトン、どんどん繋がっていくといいなと思います。
●ぴょんぴょんさん 30代 (東京都)
「魔法の力」
「これとっても美味しいよ!」と言ったのは、シェフのお仕事で作ったオムライス。なんとケチャップが苦手な娘が食べていたのでビックリ。いつも家で私が作っても「ケチャップがイヤだから食べない」と言っていたのに、自分で作ったオムライスは口に入れていました。ずっと食べず嫌いだったのですが、キッザニアのお仕事でこれを克服できるとは思ってもいなかったのでとても驚きました。そして、それを機に食べず嫌いのものがどんどんなくなっていきました。
キッザニアの魔法の力はとてもすごいです! それ以降、お料理にも興味を持ち始め、今では家での食事の支度もお手伝いしてくれるようになりました。そして「いつも私たちのためにお料理してくれてどうもありがとう!」と娘に言われ、私はとても幸せな気持ちになりました。キッザニアの魔法の力はずっと続いています♪